守るべき遺産
約30年前、ロレックス賞受賞者のホセ・マルシオ・アイレスは、世界で最も広大な熱帯雨林保護区を設立した。彼は2003年に亡くなったが、その遺産はアマゾンの中心部で生き続けている。
レンズを通して
ロレックスとナショナル ジオグラフィック パーペチュアル プラネット アマゾン エクスペディションの開始から2年を経て、7組のチームはその研究に終止符を打った。彼らは、調査結果を強力なフォトジャーナリズムと組み合わせることで、アマゾンに対する私たちの見方が変わることを願っている。
カサイ川
ロレックス パーペチュアル プラネット イニシアチヴのパートナーで環境保護活動家のスティーブ・ボイズは、アフリカ大陸の水の安全性を確保するグレート・スパイン・オブ・アフリカ遠征の一環として、アンゴラ高地にまで遡りコンゴ川の主な水源を追跡した。
深遠なるコラボレーション
ロレックスのパーペチュアル プラネット イニシアチヴの支援を受け、アンダー ザ ポールはグアドループのメソフォティックゾーンでの探査にて、DEEPLIFEシリーズの第一章を無事に終えた。このプロジェクトを通じて、エキスパートダイバーたちのチームは北極、温帯、熱帯の海域における海洋動物の森を調査した。
アン・ラカトン & アリン・アプラハミアン - ロレックス メントーシップ プログラム
レバノン系アルメニア人の若手建築家アリン・アプラハミアンは、革新的で手頃な価格の持続可能な建築物をつくろうとしている。彼女の哲学は、取り壊しよりも建物の再生を支持する、プリツカー賞を受賞したフランス人建築家のアン・ラカトンとよく一致している。
ジャ・ジャンクー&ラファエル・マヌエル - ロレックス メントーシップ プログラム
フィリピン人の若手映画監督ラファエル・マヌエルは、ロレックスのメントーシップ プログラムを通じて、高名な中国人映画監督ジャ・ジャンクーと2年間のコラボレーションを行った。
ベルナルディン・エヴァリスト&アイシャ・ハルーナ・アッタ - ロレックス メントーシップ プログラム
作家のアイシャ・ハルーナ・アッタは、アメリカで学んだ後、アフリカの読者のためにアフリカの物語を書くという使命をもってアフリカに戻った。それから5冊の本を出版した彼女は、より多くの読者を得たいと意欲を燃やしている。
ダイアン・リーヴス&ソン・イ・ジョン - ロレックス メントーシップ プログラム
グラミー賞受賞ジャズシンガー、ダイアン・リーヴスにとって、韓国人ジャズ作曲家でシンガーのソン・イ・ジョンを指導する最善の方法は、彼女を自身のバンドの演奏に招くことだった。
エル・アナツイ&ブロンウィン・カッツ - ロレックス メントーシップ プログラム
エル・アナツイと南アフリカ人アーティストのブロンウィン・カッツは、廃材をよみがえらせて、人類と歴史、そして地球を映し出すという共通の関心を抱いている。
深海調査の大衆化
アゾレス諸島深海リサーチグループは、ドリフトビデオ プラットフォームである「アゾール ドリフト・カム」を駆使し、深海底をかつてないほど科学的に記録している。
陸と海のハーモニー
ミッション・ブルーのホープ・スポット・チャンピオンであるリリ・ジョハニは、ホームタウンであるバリ島周辺の海洋世界の保護に数十年間取り組んできた。ロレックス パーペチュアル プラネット イニシアチヴの支援を受け、彼女は地元の人々が依存するサンゴ礁の再生活動に協力している。
海のスーパーヒーロー
カンボジアでは、自然保護活動家たちが地元コミュニティと協力し、破壊された海洋生息環境の修復に取り組んでいる。ロレックス パーペチュアル プラネット イニシアチヴの支援を受けて、彼らは海洋最大の草食動物をカンボジアの海に呼び戻すために海草藻場を修復している。
人工衛星による野生のラクダの追跡
遠隔検知の専門家であるシャオチュアン・リュウは、宇宙技術を駆使して絶滅の危機に瀕する野生のラクダの保護に挑んでいる。
大気からの水の抽出
ケニア人の起業家、ベス・コイギは、世界で最も差し迫った複雑な問題の1つである水不足に対処するテクノロジーを展開している。
未知の海域
オーストラリアのニンガルーコーストには海洋生物が多数生息しているが、その生命は隣接するエクスマウス湾の生物多様性に支えられている。
フェルナンド・トルヒーヨ:カワイルカへの愛情
コロンビアの海洋生物学者であるフェルナンド・トルヒーヨは、アマゾンカワイルカとその生息地である水系を保護する自身の活動で、2024年 ロレックス ナショナル ジオグラフィック エクスプローラー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
アンデスにおけるコミュニティ主導の森林再生
ケチュア族の農民の家系出身であるペルー人の生物学者アウッカ・チュータスは、先祖から代々受け継がれてきたアンデスの故郷にある森林が、人間の活動により消失しているのを目の当たりにし、行動を起こす責任を感じた。
アフリカの森林保護
コートジボワール初の霊長類学者であるインザ・コネは、西アフリカの最後の原生雨林の一つタノエ・エヒで20年近くを過ごし働いてきた。
インドネシアの土地、生活、伝統の再生
社会起業家のデニカ・リアディニ=フレッシュは世界初の再生可能な“Farm-to-Closet”(農場からクローゼットへ)衣料品チェーン、幸福を意味する「スッカチッタ」の起業に成功した。インドネシアの農村職人を力付けたいという決意のもと、彼女はサステナブルな伝統技術を用いて高級衣料品を作る人々のために、公正な賃金を得られる雇用を何百件も生み出してきた。
土壌の内部
3人のナショナル ジオグラフィックの探検家が、人間の活動によって変化したアマゾン川流域の健全性の評価を行っている。彼らはロレックス パーペチュアル プラネット イニシアチヴの支援を受け、荒れた景観を再生する革新的な解決策を模索している。
雲霧林にて
ロレックスとナショナル ジオグラフィック パーペチュアル プラネット アマゾン エクスペディションの一環として、ケチュア族の生物学者でありナショナル ジオグラフィック探検家のルースメリー・ピルコ・ワルカイヤは、アマゾン川流域の水源である雲霧林を再生するメガネグマを追い求めている。
支流を通って
フェルナンド・トルヒーヨとマリア・ヒメナ・ヴァルデラマはアマゾン川流域を泳ぐ愛すべきイルカたちに魅了されている。ロレックス パーペチュアル プラネット イニシアチヴとナショナル ジオグラフィック協会の支援により彼らが実施した、イルカの健康状態と生息地に関する最新の国際調査により有望な結果が得られた。
ナイジェリアの食料供給を確保する
2010年、ナイジェリア人の社会起業家ンナエメカ・イケァグォーニューは、小規模農家にアドバイスするためのラジオ局を設立し、ロレックス賞を受賞した。現在、彼の最新プロジェクトである太陽光発電のウォークイン冷蔵室ネットワークが、ナイジェリアの食料供給網に革命を起こしている。
地球のストーリーを語る
カナダ人写真家で映画監督でもあるポール・ニックレンは、極地と世界中の海洋生物の保護に生涯を捧げている。現在、ロレックスのパーペチュアル プラネット イニシアチヴの支援を受け、自身の見事な写真を使い、生態系内の生物が直面する脅威に対する人々の関心を高めるとともに、生態系を保護するための行動を喚起している。
アンデス山脈の頂上
ロレックスパーペチュアル プラネット イニシアチヴとナショナルジオグラフィック協会の支援を受け、探検家のベイカー・ペリーとトム・マシューズは、気候変動がアマゾンに与える影響に関する入手できていない重要なデータを収集するために、アンデス山脈の最高峰のひとつに登頂した。
海洋保護を促す取り組み
クリスティーナ・ミッターマイヤーは環境保護写真家の先駆者である。現在、ロレックスのパーペチュアル プラネット イニシアチヴの支援を受け、彼女は海をめぐる話題を呼び起こし、海を保護するための行動を喚起するような写真を撮り続けている。
河口にて
アンジェロ・ベルナルディーノとマーガレット・オウオーは、ロレックス パーペチュアル プラネット イニシアチヴとナショナル ジオグラフィック協会からの支援を受け、世界で最も理解が進んでいない生態系のひとつ、アマゾン川河口にあるブラジルのマングローブの謎を解き明かそうとしている。
氾濫原森林にて
アマゾンの湿地帯の回復力は、季節的な氾濫の周期に左右される。
麻痺治療の未来
神経科学者のグレゴワール・クルティーヌは、脊髄損傷を治療するために画期的な生体工学技術を開発している。
ジュルア川流域
ジョアン・カンポス=シルバとアンドレッサ・スカビンは、ジュルア川流域の野生生物を保護するために長年にわたり地元コミュニティと共に活動してきた。
コロンビアのアマゾンの謎
パーペチュアル プラネット イニシアチヴの支援を受け、ロレックス賞受賞者、フランチェスコ・サウロが率いるコロンビアのアマゾン奥深くにある未踏の洞窟への遠征は、驚くべき発見をもたらし、異文化間での深い絆の構築に貢献した。
そびえる黒サンゴの森
ロレックスは、パーペチュアル プラネット イニシアチヴを通じて、極地から熱帯まで海洋動物の森を調査するアンダー ザ ポールのDEEPLIFE エクスペディションを支援している。
希望の島
サンドラ・ベスードは、マルペロ島の大海原に人生を捧げてきた。ロレックス パーペチュアル プラネット イニシアチヴとミッション・ブルーの支援を受け、現在べスードはマルペロ島周辺の海洋保護を拡充し、その驚くべき生物多様性を守るために精力的に活動している。
アンデス山脈から大西洋まで
著名なナショナル ジオグラフィックの探検家で写真家のトマス・ペシャックは、生涯をかけて広大な海と海洋環境の美しさを記録してきた。
象徴的な登山家の生き続ける遺産
70年前、サー・エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイは世界最高峰の登頂を果たした。
エベレストの肩の上で
2012年、ダワ・ヤンズム・シェルパは21歳で世界最高峰への登頂を果たした。現在、彼女はロレックスのパーペチュアル プラネット イニシアチヴのサポートを受け、ネパールの女性たちに人生の山を乗り越えるためのスキルを提供する、高所登山のコースを毎年開催している。
海洋のガーデンを再生する
地元の海洋保護活動家ティトゥアン・ベルニコが率いるコーラル・ガーデナーズのチームは、ロレックスのパーペチュアル プラネット イニシアチヴの支援を受け、サンゴ礁を守る人々のグローバルコミュニティを奮起させ、世界中のサンゴの生態系を保護している。
隠れた宝を明かす
人口が密集している北イタリアの沿岸部からそう遠くない海域に、マッコウクジラやナガスクジラなどのクジラ類が多く生息している。ロレックスのパーペチュアル プラネット イニシアチヴの支援のもと、海洋研究団体メンカブのメンバーは、個体数を監視し、これらの生物の生息地に関する認識を高めるために活動している。
より野生に近い世界を目指して取り組む
企業家のクリスティンと故ダグラス・トンプキンスは、キャリアで成功を収めた後、失われた生態系の回復に着手し、遠い未来まで見据えて繁栄させるための支援を行ってきた。ロレックスは、パーペチュアル プラネット イニシアチヴを通じて、南米のサザンコーンの再野生化という彼らの先進的な遺産を支援している。
カプレラ峡谷の驚異的な海洋生物たち
ロレックスは、パーペチュアル プラネット イニシアチヴを通じて、地中海のカプレラ峡谷の水域に生息するクジラやその他の動物たちを調査し、より適切な保護を目指すワン・オーシャン財団を支援している。
北極圏の海がその秘密を明かす
ロレックスのパーペチュアル プラネット イニシアチヴの支援を受けて、水中探検プログラム、アンダー ザ ポールは、北極海の氷海域を探検し、海洋動物の森と呼ばれる豊かだがあまり知られていない生態系について研究し、その認識を高めてきた。
カナダ探査チームが記録的氷床コアを発見
1世紀近くもの間、ロレックスは、可能性の限界を押し広げようとする先駆的な探検家たちを支援してきた。ロレックスは、パーペチュアル プラネット イニシアチヴを通じて、いかに自然界を保護できるかを解明するという新たな使命を担う人々を支援している。
雄大なザンベジ川とその秘密
ロレックスは、パーペチュアル プラネット イニシアチヴを通じて、これまで科学的に記録されることのなかった何千kmにも及ぶ河川を横断するグレート・スパイン・オブ・アフリカ遠征を支援している。その調査は、アフリカの大河に依存するコミュニティや野生動物の保護に役立つだろう。
氷河の内側を調べる
フランチェスコ・サウロは、南米のテプイ(テーブルマウンテン)の麓にある未踏の洞窟への遠征で2014年度ロレックス賞を受賞した。パーペチュアル プラネット イニシアチヴを通して、ロレックスは彼の世界中の洞窟遠征を支援し続けている。
海の立場で考える
ロレックスはパーペチュアル プラネット イニシアチヴを通じ、海洋保護のための非営利団体ミッション・ブルーをサポートしている。その目標は、重要な海洋生態系の生息地であり、保護すべきエリアとしてのホープ・スポットを地球規模で構築することにある。
インドの熱帯雨林を救うための探求
ロミュラス・ホイッティカーは、幼少期にヘビに魅了され、環境保護、特に熱帯雨林の保護に生涯を捧げることになった。
先住民の知識を活用して資源のマッピングを行い、チャドの気候に関連した対立を防ぐ
気候変動の現実は、チャドの人々がもっともよく知っているだろう。3,000万人の人々を支える、国の名前を冠した国内最大の湖が、わずか2世代の間にほとんど消滅してしまったのだ。
タンザニアの栄養失調を根絶する一つの栄養強化バッグ
栄養失調が原因で、毎日15,000件の防ぐことが可能な子どもの死が世界で発生している。アメリカの社会起業家であるフェリックス・ブルックス-チャーチは、恵まれない社会で暮らす、すべての母親と乳児がとる食事に、命を救うために必要な栄養素が含まれていることを保証する独創的なシステムを開発した。
世界最北端の洞窟を探検・研究し、北極圏の気候変動に関する新たな知見を得る
イギリスの気候研究者であるジーナ・モズリーは、地球最北端に位置する未踏の北極圏の洞窟に下降し、地球の過去の気候を解明する手がかりを求めて、探検において世界で最後のフロンティアの一つを越えようとしている。
コンフォートゾーンの外へ - ロレックス メントーシップ プログラム
自国のネイティブアメリカンの体験に共感するスパイク・リーは、自らの殻を破る必要のあったオクラホマ州スロップスロッコ・クリークという部族の町の出身で若き映画監督、カイル・ベルのメントーとなることを選択した。
共生の旅 - ロレックス メントーシップ プログラム
シェイクスピアへの共通の愛により引き合わされたフィリダ・ロイドと彼女のプロトジェであるホイットニー・ホワイトの関係は、今日の舞台の形成に与えた影響を探るうちに急速に発展し、より大きな相乗効果を生み出していった。
芸術活動のテクスチャー - ロレックス メントーシップ プログラム
キャリー・メイ・ウィームスと彼女のプロトジェであるカミラ・ロドリゲス・トリアーナとの間には、人種に関するアイデンティティ政治への共通の関心から、深いつながりが生まれた。
クリエイティブな刺激 - ロレックス メントーシップ プログラム
リン=マニュエル・ミランダと彼のプロトジェであるアグスティナ・サン・マルティンは、彼が初めて映画監督をしている時に出会った。
ネパールのトランス・ヒマラヤにおける生物多様性の保護のための地域の取り組みの促進
世界で最も荒涼とした、孤立した場所のひとつであるネパールのヒマラヤ山岳地帯のフムラでは、ユキヒョウや野生のヤクなど、減少しつつある野生動物を救うために、地域住民が最前線で保護活動に参加している。
インド洋の深海のサンゴ礁の探索と保護
モルディブの水深100 m以上の場所には、不思議なサンゴや奇妙な生物が生息する、未踏のトワイライトゾーンがある。
聖なる鳥コンドルを救う
2世紀前、アンデスコンドルはアンデス山脈上空を悠々と舞っていた。しかし今日、人間による干渉が主な原因でその個体数は激減している。30年以上にわたり、アルゼンチンの生物学者ルイス・ジャコメは、この世界最大の飛ぶ鳥を絶滅の危機から救う活動を続けている。
海に浮かぶ熱帯雨林
パーペチュアル プラネット イニシアチヴのパートナーであるミッション・ブルーが保護を訴えてきた伝説の海域、サルガッソ海。サルガッソ海委員会がその正式な支援者となり、この海域の保護活動に注目が集まっている。
コウモリを擁護する生物学者
メキシコ人生物学者ロドリゴ・メデリンは、一般的に哺乳類の中でも人々に恐れられ嫌われているコウモリが、実は人間と農業に恩恵をもたらす存在であることを示すことに生涯を捧げている。
アマゾンの健康診断書 - Perpetual Planet
ロレックスは、パーペチュアル プラネットへの取り組みのパートナーであるナショナル ジオグラフィック協会が開始する、2年間にわたるアマゾン川流域の調査を支援している。
インドの汚れた湖を再生する
大規模な都市化と気候変動の深刻な影響に直面し、インドの環境保護活動家アルン・クリシュナムルティは、多くの若いボランティアをはじめとする人々を動員して、自国の湖の清掃、復元、回復の支援に取り組んできた。
インドの道路での救命
ピユシュ・テワリは、彼のいとこが居合わせた人々からの救いの手もなく交通事故で亡くなったという悲報を受け、インドにおけるこの問題の解決策を見出すことに駆り立てられた。以来、国内外で何千人もの命を救うために尽力してきた。
鳥はいかにして森を救ったか
スイスの鳥類学者アニタ・シュトゥーダーは、その豊かな鳥類を研究するためにブラジルに渡り、強い意志と専心的な取り組みにより、自分たちの森を救うようブラジルの人々に働きかけ、今では第二の故郷となったこの地で何千人もの人々の生活をより良いものに変えてきた。
包囲された巨大な帯水層
都市や観光業による汚染で、ユカタン唯一の淡水源である帯水層が損なわれている。世界屈指の洞窟ダイバー6人が、パーペチュアル プラネットがサポートする2週間の遠征で、洞窟系の地図を作成し、現代で初めて探査されたシンクホール(陥没穴)から水のサンプルを採取した。
海の大聖堂
エメラルド色の熱帯雨林、人けのない浜辺に打ち寄せるターコイズブルーの海の波、シュノーケリングやスキューバダイビングでの素晴らしい体験。活動的な休暇を求める観光客に、コスタリカのオサ半島の魅力を伝えるのは簡単だ。かつてナショナル ジオグラフィックはこの地域を「地球上で生物学的に最も重要な場所」と表現した。
ロレックス賞 - 世界を変える女性たち
ロレックス賞の支援により、強く、逆境に負けない女性たちが、よりよい未来への道を切り開いている。
地下世界の冒険家
洞窟の隠された領域は、数々の遠征が次世代のために時のアーカイブをもたらしてきたフランチェスコ・サウロのような洞窟学者たちのおかげで、科学者や探検家たちに新たな世界を切り開いてきた。
アフリカの「カメの保護者」
若い頃にカメに魅了されたトマ・ディアーニュは、生まれ故郷のセネガルとアフリカ全土における絶滅危惧種の研究と保護に人生を捧げてきた。
雲霧林の警鐘
スリランカの自然保護活動家であるローハン・ペティヤゴダは、かつては霧に包まれた豊かな熱帯林があったスリランカ固有の高地生態系を再生するため、20年以上にわたって市民参加型のキャンペーンに取り組んできた。
ルワンダの人々を高揚させる、堂々たる鳥
オリヴィエ・ンセンギマナは教育や説得を通して、ルワンダの富裕層たちに高値で取引され、その庭に閉じ込められていたホオジロカンムリヅルを解放してきた。そして現在、この華麗な鳥が元の生息地で繁栄できるようにするための、戦略的な野生動物管理計画を用いている。
視力検査がもたらす平等
世界には、容易に治療できる視力の問題に苦しむ人々が10億人もいる。そうした人々のうち少なくとも3分の1は、現代の光学的療法が決して届かない地域に住んでいる。しかし、そうした状況はイギリス人眼科医、アンドリュー・バストーラスのひらめきによって、急速に変わりつつある。
ポーラ・カフンブ: ゾウたちの権利を守る
ナショナル ジオグラフィック エクスプローラーのポーラ・カフンブ博士は、ゾウを環境の変化や密猟者から守るために自身のキャリアを捧げてきた。
アゾレス諸島のクジラカフェ
ロレックスはパーペチュアル プラネットへの取り組みを通じ、海洋保護のための非営利団体ミッション・ブルーをサポートしている。その目標は、重要な海洋生態系の生息地であり、保護すべきエリアとしてのホープ・スポットを地球規模で構築することにある。
ベルナルディン・エヴァリストとアイシャ・ハルーナ・アッタ – ビデオ
5冊の小説を執筆したガーナ人作家のアイシャ・ハルーナ・アッタは、アフリカの読者のためにアフリカの物語を書き、彼女の本をより多くの人々に届けたいと願っている。ブッカー賞受賞作家のベルナルディン・エヴァリストは、どのようにして国際的なキャリアを築くべきかアドバイスを送った。
ダイアン・リーヴスとソン・イ・ジョン – ビデオ
その瞑想的な歌声で知られる韓国人ジャズシンガーで作曲家のソン・イ・ジョンは、2024年EFGロンドンジャズフェスティバルに出演した。これにより、グラミー賞を5度受賞したダイアン・リーヴスとの、ロレックスのメントーシップ プログラムを通じた2年間にわたるコラボレーションを終えた。
アフリカを独自のイメージで構築 - ロレックス メントーシップ プログラム
マリアム・イスフの出身地であるニジェールへの訪問は、彼女と世界的に著名なガーナにルーツを持つイギリス人建築家デイヴィッド・アジャイの関係における転機となった。
デイヴィッド・アジャイとマリアム・イスフ - ビデオ
建築の終着点は変革することであると確信する、ガーナにルーツを持つ著名なイギリス人建築家、サー・デイヴィッド・アジャイと彼のプロトジェ、ニジェール出身のマリアム・イスフは、ニジェールの首都ニアメで文化的複合施設を設計し、社会的利益のための具体的な結果を生み出した。
守るべき遺産 - ビデオ
生物音響学者のミシェル・アンドレは、20年以上前にロレックス賞を通じてブラジル人の環境保護活動家、故ホセ・マルシオ・アイレスと出会った。
レンズを通して - ビデオ
ロレックスとナショナル ジオグラフィック パーペチュアル プラネット アマゾン エクスペディションの7組のチームは、世界最大の熱帯雨林を支える複雑な水系をより深く理解するために、2年間にわたりアマゾン川流域の調査を行ってきた。
グレート・スパイン・オブ・アフリカ遠征: カサイ川 – エピソード 1
パーペチュアル プラネット イニシアチヴのパートナーでナショナル ジオグラフィックの探検家であるスティーブ・ボイズは、グレート・スパイン・オブ・アフリカ遠征の一環として、他に類をみないような旅に乗り出した。
グレート・スパイン・オブ・アフリカ遠征:カサイ川 – エピソード 2
グレート・スパイン・オブ・アフリカ遠征の一環であるアンゴラ高地からコンゴ共和国までの驚異的な旅において、ロレックス パーペチュアル プラネット イニシアチヴのパートナーで環境保護活動家のスティーブ・ボイズと彼のチームは、カバやワニ、急流に遭遇しながらも、未踏の河川の生態系を記録した。
Poles, Mountains and Forests Moment – ビデオ
私たちは約70年前にエベレスト登頂に成功した最初の遠征隊へ装備を提供するなど、1930年代から世界で最も勇敢な探検家たちを支援してきた。
深遠なるコラボレーション – ビデオ
アンダー ザ ポールはグアドループのメソフォティックゾーンでの探査にて、DEEPLIFEシリーズの第一章を無事に終えた。このプロジェクトを通じて、北極、温帯、熱帯の海域における海洋動物の森を調査した。
深海調査の大衆化 - ビデオ
アゾレス諸島深海リサーチ(ADSR)グループは深海探査をより身近なものにするという使命を担っている。
世代を超えて受け継ぐ芸術遺産 - ロレックス メントーシップ プログラム
2002年、芸術に関する知識の伝承を目指し、ロレックスはロレックス メントーシップ プログラムを創設した。
国境を超える打楽器の力 - ロレックス メントーシップ プログラム
「私は彼を賢人のようだと思っています。彼はヨーダのような存在です、本当に」と、マーカス・ギルモアは、ロレックス メントーシップ プログラムにおける自身のメントーである伝説的ドラム奏者、ザキール・フセインについて語る。
未来のフィルムメーカーを育成する
ロレックスは、卓越性が世代を超えて受け継がれることは不可欠であると確信している。
Rolex.org - ロレックス メントー&プロトジェ
ロレックス メントーシップ プログラムは、世界の芸術遺産が次世代へ受け継がれることを支援し、グローバル文化に貢献する。
ジャ・ジャンクーとラファエル・マヌエル - ビデオ
新進気鋭のフィリピン人映画監督ラファエル・マヌエルは、ロレックスのメントーシップ プログラムを通じて、高名な中国人映画監督ジャ・ジャンクーと2年間のコラボレーションを行った。
ミッション・ブルー:ペニダ島 ホープ・スポット - エピソード 1
ミッション・ブルーのホープ・スポット・チャンピオンであるリリ・ジョハニとウィラ・サンジャヤは、バリ島のコミュニティと密に連携し、世界最大の生物多様性を誇るサンゴ礁を保護している。
ミッション・ブルー:ペニダ島 ホープ・スポット - エピソード 2
ペニダ島海洋保護区は、インドネシアのバリ南岸沖の20,000ヘクタール以上のサンゴ礁やマングローブ、海草藻場の保護に貢献している。
スパイク・リー&カイル・ベル - ロレックス メントーシップ プログラム - ビデオ
現代の社会派映画監督のひとりであるスパイク・リーは、オクラホマ州スロップスロッコ・クリーク出身で若い映画監督のカイル・ベルが彼の印象的な映画制作の限界を広げられるように、彼のメントーになることを決めた。
リン=マニュエル・ミランダ&アグスティナ・サン・マルティン - ロレックス メントーシップ プログラム - ビデオ
2020 - 2022年度ロレックス メントーシップ プログラムにおいて、リン=マニュエル・ミランダと彼のプロトジェであるアルゼンチン出身の映画監督アグスティナ・サン・マルティンは、彼が「ハミルトン」や「イン・ザ・ハイツ」でトニー賞を受賞した後、映画監督デビューを果たした時に出会った。
フィリダ・ロイド&ホイットニー・ホワイト - ロレックス メントーシップ プログラム - ビデオ
シェイクスピアや音楽への共通の愛や、女性のストーリーを伝えることへの関心により引き合わされた、ロンドン在住で世界的に大ヒットしたミュージカルであり映画「マンマ・ミーア!」の演出家であるフィリダ・ロイドと、彼女のプロトジェであるアメリカ人監督で俳優、音楽家のホイットニー・ホワイトの関係は、2020 - 2022年度ロレックス メントー&プロトジェ アート・イニシアチヴにおいて急速に発展した。
キャリー・メイ・ウィームス&カミラ・ロドリゲス・トリアーナ - ロレックス メントーシップ プログラム - ビデオ
キャリー・メイ・ウィームスは2020 - 2022年度ロレックス メントー&プロトジェ アート・イニシアチヴのプロトジェとしてカミラ・ロドリゲス・トリアーナを選んだ。この若いコロンビア出身のビジュアルアーティストとは国も世界も違うものの、深いつながりがあった。
最新のメントーシップ - ロレックス メントーシップ プログラム - ビデオ
新進気鋭の若手アーティストたちは、2020 - 2022年度ロレックス メントーシップ プログラムの期間中、各分野において世界的に著名な指導者たちとのコラボレーションを行う貴重な機会を得た。
Recovering the past - ロレックス メントーシップ プログラム
タオ・グエン・ファンはベトナムの忘れられた詩歌を発掘し、絵画とビデオ作品で世に出している。彼女はメントーであるニューヨークのアーティスト、ジョーン・ジョナスに啓発されて、自国のアーティストとしてあることの課題を超えて視野を広げる。
Men of many parts - ロレックス メントーシップ プログラム
自らのイメージが固定されることを嫌う芸術仲間、ロベール・ルパージュと彼のプロトジェのマティアス・ウンピエレスは、彼らの幅広く型破りな作品のために多方面からアイディアを借用する。
The right acoustics - ロレックス メントーシップ プログラム
日系ペルー人の作曲家パウチ・ササキは、アバンギャルド作曲家としての経験から人生を切り開くフィリップ・グラスに同志の親しみを感じる。グラスの音楽は、深い人間性から湧き出て来るものだ。
Colonies of the mind - ロレックス メントーシップ プログラム
ミア・コウトと彼のプロトジェであるジュリアン・フックスに共通するのは、受け継がれた流浪の感覚の共有だ。フックスは、家族の歴史を創作の世界への冒険へとつなげる糸口を探している。
The illusionists - ロレックス メントーシップ プログラム
メキシコ出身のアルフォンソ・キュアロン監督の最新映画は謎に包まれているが、彼はその秘密をプロトジェのチャイタニヤ・タームハネーと分かち合うことを喜んでいる。
自由な動き - ロレックス メントーシップ プログラム
イスラエル人振付師オハッド・ナハリンの型にはまらない世界に1年間飛び込んで以来、南アフリカ出身のダンサーであるロンディウィ・コーザの身体表現能力は大きな変貌を遂げた。
An architecture of thought - ロレックス メントーシップ プログラム
メントー&プロジェのこの一年間、サー・デイヴィッド・チッパーフィールドとスイス人プロトジェのシモン・クレッツは、建築物でコラボレーションする代わりに、プランニングがどのように街を形作り、市民の希望を汲み取るのかを研究することに決めた。
アイルランド文学の探求 - ロレックス メントーシップ プログラム
「私たちは、愛する人たちとさえできないような話をすることができました」と作家のコルム・トビーンは言う。
変革はステップ・バイ・ステップ - ロレックス メントーシップ プログラム
「過去2年間を要約する言葉を1つ見つけるとするならば、それは 『変革』です」と、コウディア・トゥーレは満面の笑みで語る。
ロレックス メントーシッププログラムについて
ロレックス メントーシップ プログラムは、世界の芸術遺産が次世代へ受け継がれることを支援し、グローバル文化に貢献する。
ミッション・ブルー:ケップ群島 ホープ・スポット - エピソード1
2008年に創設された海洋保護カンボジア(MCC)は、2016年より、ケップ群島周辺の破壊された海底を修復するために、人工岩礁を設置している。
ミッション・ブルー:ケップ群島 ホープ・スポット - エピソード2
2016年より、地元コミュニティと協力し、海洋保護カンボジア(MCC)は、ミッション・ブルーのケップ群島 ホープ・スポットに300以上の人工岩礁を設置した。
マニフェスト - パーペチュアル プラネット
創立当初より、ロレックスは永続的な卓越性を追求し続け、その一環としてパーペチュアル プラネットに取り組んでいる。
2023年度 ロレックス賞受賞者:シャオチュアン・リュウ - エピソード 3
2023年度 ロレックス賞を受賞したことで、シャオチュアン・リュウはより多くの野生のラクダを追跡、モニタリングし、研究を拡大することができる。
2023年度 ロレックス賞受賞者:シャオチュアン・リュウ - エピソード 2
2023年度ロレックス賞受賞者のシャオチュアン・リュウは、追跡用首輪と遠隔検知衛星技術を利用して、ゴビ砂漠に点在する野生のラクダの動きをモニタリングしている。
2023年度 ロレックス賞受賞者:シャオチュアン・リュウ - エピソード 1
2023年度ロレックス賞受賞者のシャオチュアン・リュウは、古来の生物を救うために現代のソリューションを利用している。野生のラクダは、何千年にもわたりモンゴルと中国にまたがるゴビ砂漠の大平原に生息してきたが、現在絶滅の危機に瀕している。
2023年度 ロレックス賞受賞者:ベス・コイギ – エピソード 3
2023年度ロレックス賞受賞者であるベス・コイギは、オフグリッド・コミュニティに太陽光による大気水生成技術を導入するプロジェクトを拡大している。
2023年度 ロレックス賞受賞者:ベス・コイギ – エピソード 2
地球の大気には、地上の河川の総量の6倍もの水が含有されている。
2023年度 ロレックス賞受賞者:ベス・コイギ – エピソード 1
ケニアのリムル出身の起業家ベス・コイギは、緑豊かな湿地帯と雨に恵まれた丘に囲まれた場所で育った。
未知の海域 - ビデオ
世界遺産に登録されている、オーストラリアのニンガルーコーストのターコイズ色の海の下には、地球最大級の裾礁サンゴ礁が広がっている。
2024年 ロレックス ナショナル ジオグラフィック エクスプローラー・オブ・ザ・イヤー – フェルナンド・トルヒーヨ - ビデオ
コロンビアの海洋生物学者であるフェルナンド・トルヒーヨは、アマゾンカワイルカとその生息地である水系を保護する活動で知られている。
オーシャンズモーメント - ビデオ
2023年度 ロレックス賞受賞者 コンスタンティーノ・アウッカ・チュータス - エピソード 1
ケチュア族の農民家系出身で生物学者のコンスタンティーノ・アウッカ・チュータスは、30年前に無秩序な伐採や山火事、土地の不正取引によりペルーの森林にもたらされた被害を目の当たりにし、行動を起こさずにはいられなかった。
2023年度 ロレックス賞受賞者 コンスタンティーノ・アウッカ・チュータス - エピソード 2
アンデス高地のポリレピスの森は、アンデス山脈からアマゾンに至る水の安全性確保に大きく貢献している。標高5,000 mもの高地で育つこの樹木は土壌浸食を緩和し、野生動物の生息地になるだけでなく、大規模な天然のウォータータワー(給水塔)としての役割も果たしている。
2023年度 ロレックス賞受賞者 コンスタンティーノ・アウッカ・チュータス - エピソード 3
大規模な森林再生活動の一環として、2023年度ロレックス賞受賞者のコンスタンティーノ・アウッカ・チュータスは、アンデス各地の村から何千人もの人々を動員してきた。
2023年度 ロレックス賞受賞者 インザ・コネ – エピソード 3
2023年度ロレックス賞受賞者のインザ・コネは、人々と自然がうまく共存できるよう支援し、コートジボワールに残された最後の古代雨林の一つであるタノエ・エヒを保護することを使命としている。
2023年度 ロレックス賞受賞者 インザ・コネ – エピソード 2
2023年度ロレックス賞受賞者のインザ・コネは、西アフリカで最も危機に瀕した霊長類の運命を変えるべく、コートジボワールで改心した地元の密猟者たちの専門知識を活用している。
2023年度 ロレックス賞受賞者 インザ・コネ – エピソード 1
2023年度ロレックス賞受賞者であるインザ・コネは、コートジボワールに残る最後の原生雨林の一つであるタノエ・エヒの保護に取り組んでいる。その森は、地球上でここでしか見られない種を含め、生命に満ちている。
2023年度 ロレックス賞受賞者 デニカ・リアディニ=フレッシュ – エピソード3
2023年ロレックス賞受賞者デニカ・リアディニ=フレッシュは、村々に工芸学校を設立することでインドネシアの農村コミュニティを支援している。彼女は“Farm-to-Closet”(農場からクローゼットへ)の社会的企業「スッチカッタ」を創設し、インドネシア中の女性に労働および公正な賃金とともに、昔ながらの農法や織物製造技術の教育の場も与えている。職人は自身の村でこの企業の仕事を行うことができ、平均収入は60%増加し、他の女性起業家たちにも助成金やマイクロクレジット融資が与えられている。
2023年度 ロレックス賞受賞者 デニカ・リアディニ=フレッシュ – エピソード2
2023年度ロレックス賞受賞者デニカ・リアディニ=フレッシュは、女性と自然を最優先とする起業と革新を行うことで何が起こるのかを示している。彼女の衣料品ブランド「スッカチッタ」を通じて、農村の女性たちは伝統的でサステナブルな農法と織物製造技術を取り戻し、学び直している。既に、農家から織物職人、そして裁縫職人まで、1,400人以上もの人々の生活がこのプロジェクトによって変化した。やせた土地は再生され、染料による有毒物質の流出が阻止され、再び地球とのつながりを持ち始めた。
2023年度 ロレックス賞受賞者 デニカ・リアディニ=フレッシュ – エピソード1
2023年ロレックス賞受賞者デニカ・リアディニ=フレッシュは、衣料品サプライチェーンを再構築し、インドネシアの農村の女性職人に力を与えている。自身の“Farm-to-Closet”(農場からクローゼットへ)衣料品ブランド「スッカチッタ」により、社会的起業家の彼女は昔ながらの技術を蘇らせ、土壌を再生しながら、農村コミュニティに社会的そして経済的な変化をもたらしている。彼女の事業は、パーペチュアル プラネット イニシアチヴの一環であるロレックス賞の精神を体現している。このプログラムは、地球上の生活を向上させ、次世代のために文化的および自然遺産を保護するための革新的なプロジェクトに取り組む個人を支援する。
土壌の内部 - ビデオ
3人のナショナル ジオグラフィックの探検家が、人間の活動によって変化したアマゾン川流域の健全性の評価を行っている。彼らはロレックス パーペチュアル プラネット イニシアチヴの支援を受け、荒れた景観を再生する革新的な解決策を模索している。
雲霧林にて – ビデオ
ロレックスとナショナル ジオグラフィック パーペチュアル プラネット アマゾン エクスペディションの一環として、ケチュア族の生物学者でありナショナル ジオグラフィック探検家のルースメリー・ピルコ・ワルカイヤは、アマゾン川流域の水源である雲霧林を再生するメガネグマを追い求めている。
支流を通って - ビデオ
フェルナンド・トルヒーヨとマリア・ヒメナ・ヴァルデラマはアマゾン川流域を泳ぐ愛すべきイルカたちに魅了されている。ロレックス パーペチュアル プラネット イニシアチヴとナショナル ジオグラフィック協会の支援により彼らが実施した、イルカの健康状態と生息地に関する最新の国際調査により有望な結果が得られた。
ナイジェリアの食料供給を確保する – ビデオ
2010年、ナイジェリアの社会起業家であるンナエメカ・イケァグォーニューは、小規模農家にアドバイスするためのラジオ局を設立し、ロレックス賞を受賞した。
地球のストーリーを語る
カナダ人写真家で映画監督でもあるポール・ニックレンは、極地と世界中の海洋生物の保護に生涯を捧げている。現在、ロレックスのパーペチュアル プラネット イニシアチヴの支援を受け、自身の見事な写真を使い、生態系内の生物が直面する脅威に対する人々の関心を高めるとともに、生態系を保護するための行動を喚起している。
アンデス山脈の頂上 – ビデオ
ロレックスとナショナル ジオグラフィック協会からの支援を受けて、気象科学者であり探検家でもあるベイカー・ペリーとトム・マシューズは、吹雪や氷点下の気温に耐え、ペルーの最高峰の頂上に最先端気象観測装置を設置した。
海洋保護を促す取り組み - ビデオ
クリスティーナ・ミッターマイヤーは環境保護写真家の先駆者である。現在、ロレックスのパーペチュアル プラネット イニシアチヴの支援を受け、彼女は海をめぐる話題を呼び起こし、海を保護するための行動を喚起するような写真を撮り続けている。
肌に貼り付けたステッカーが実現する医療アラート
痛みのないワクチンパッチを生み出したしたオーストラリアの科学者、マーク・ケンドールは今、患者に心臓発作のような症状が現れた場合、早期に警告を送信できる微細なマイクロウェアラブルデバイスの開発を指揮している。
麻痺状態にある人々が再び歩く手助けをする
医療科学者グレゴワール・クルティーヌにとって、脊髄の損傷はもはや歩くことへの障壁ではない。彼の神経機能代替「ブリッジ」がどのように麻痺状態にある人々を再び歩く手助けをするのか、詳細を見る。
Rolex.org - 科学
科学分野での精度の高さが、ロレックス クロノメーターの創造を5世代にわたり鼓舞し続けてきた。時間、素材、その出所や相互作用の科学的な理解に裏付けられた精度だ。
河口にて – ビデオ
ナショナル ジオグラフィックの探検家であるアンジェロ・ベルナルディーノとマーガレット・オウオーは、嵐や蚊、潮津波を物ともせず、世界で最も研究が進んでいない生態系であるアマゾン川河口のマングローブ林の謎を解き明かそうとしてきた。
氾濫原森林にて – ビデオ
アマゾンの樹木林は将来どのようになるのか。植物生態学者のジュリア・タヴァレスは、デジタル生態学者でナショナル ジオグラフィックの探検家のチアゴ・シウバと共に世界最大の熱帯雨林の中心部への壮大な遠征に参加する。
麻痺治療の未来 – ビデオ
世界中でおよそ2,000万人の人々が脊髄損傷を患い、彼らの生活の質に大きな影響を与えている。
ジュルア川流域 – ビデオ
ロレックスは、アマゾン川流域での一連の先駆的な遠征と科学調査において、パーペチュアル プラネット イニシアチヴのパートナーであるナショナル ジオグラフィック協会を支援している。
コロンビアのアマゾンの謎 - ビデオ
ロレックス賞受賞者であるフランチェスコ・サウロと研究者、先住民たちのチームは、コロンビアのモノチョア地域にある忘れ去られた洞窟に足を踏み入れ、驚くべき科学的宝庫を発掘した。
パタゴニアのフィヨルドで海底林を探査
科学的に解明されていない新種の発見は、恐れを知らない海洋生物学者フレニ・ホイサーマンが、パタゴニアのフィヨルド沿岸に位置する手つかずの海を保護するために取り組む活動のほんの一面である。
アンダー ザ ポール:DEEPLIFE - カナリア諸島探検
カナリア諸島のひとつ、ランサローテのすぐ沖合には、海のトワイライトゾーンと呼ばれる深い水域に黒サンゴの「森」が生い茂る。水深30 mから200 mの間にあるこの海洋動物の森を調査するのは極めて難しい。
ミッション・ブルー:マルペロ島ホープ・スポット - エピソード 2
自然主義者でプロダイバーのサンドラ・ベスードは、コロンビアの沖合にあるマルペロ島周辺の海洋生物の保護に何十年も取り組んできた。
ミッション・ブルー:マルペロ島ホープ・スポット - エピソード 1
コロンビアの沿岸から何百kmも沖合に位置するマルペロ島の周辺水域は、驚くべき生物多様性の拠点となっている。
地球のブルーハートを見守る
ロレックスのパーペチュアル プラネットへの取り組みは、科学の力で世界の環境問題を把握しようとする人々、そして多くの困難にさらされている、特に海洋など、私たちの生態系に関わるバランスを回復させる方法を探求している人々を支援する。
アンデス山脈から大西洋まで - ビデオ
著名なナショナル ジオグラフィックの探検家で写真家のトマス・ペシャックは、生涯をかけて広大な海と海洋環境の美しさを記録してきた。
世界の熱帯雨林の声を聞く電子「耳」 - ロレックス賞
トファー・ホワイトは科学者たちに所定の地域の野生生物の健全性を調査する機会を提供する。彼がどのように古い技術を使って革新的な自然保護を進めているのか、詳細を見る。
エベレスト山頂のセンサーが気候変動に関する新たな見識をもたらす
2019年5月、ロレックスとのパーペチュアル プラネット パートナーシップの一環として、ナショナル ジオグラフィックは世界最高地であるエベレストに気象観測装置を設置する遠征に成功。
ロレックスとナショナル ジオグラフィック - Perpetual Planet
ロレックスとナショナルジオグラフィックは、私たちの世界を発見し、保護するためのパートナーである。
エベレスト カルチャーセンター
ダワ・ヤンズム・シェルパ:基礎を学ぶ - エピソード 2
ダワ・ヤンズム・シェルパは、ネパールの農村に生まれ、現在のプロのエリート登山家になるまでに困難な闘いに直面した。世界の険しい山々を登頂する中で、次世代のネパールの少女たちが彼女に続くには手助けが必要だと気がついた。彼女が開催する女性を対象とした高所ロッククライミングとアイスクライミングのコースは、ロレックス パーペチュアル プラネット イニシアチヴが支援しており、その受講者たちは技術、献身、粘り強さを併せ持てば、どんな困難にも打ち勝つことができるということも学ぶ。
ダワ・ヤンズム・シェルパ:基礎を学ぶ - エピソード 1
2012年、ダワ・ヤンズム・シェルパは21歳でエベレスト登頂を果たした。その後「サベージ・マウンテン」として知られるK2を制覇し、エリート登山家になった。今、彼女はこのスポーツの印象を変えようとしている。彼女はロレックスのパーペチュアル プラネット イニシアチヴのサポートを受け、女性を対象に高所登山を教えるコースを開催し、女性にも世界最高峰の山々を登頂する強さと野心があることを証明しようとしている。
コーラル・ガーデナーズ:サンゴ礁の再生 - エピソード 3
コーラル・ガーデナーズのチームは未来を見据えている。年々増えているサンゴの植え付けだけではなく、自動化されたセンサーやカメラを含む人工知能プラットフォーム、ReefOSの開発も行っている。これによりサンゴの苗床の観察や、再生プロセスの追跡が可能となる。彼らの目標は、この活動を「地球上で最大かつ最も進んだサンゴ礁再生プログラム」にすることである。
コーラル・ガーデナーズ:サンゴ礁の再生 - エピソード 2
2017年より、コーラル・ガーデナーズは30,000以上ものサンゴを再生し、観察している。創設者のティトゥアン・バーニコットは海洋生物学の正式なトレーニングを受けていないが、サンゴは彼の人生である。この団体は専門家や支援したいという熱意を持つ人を採用してきた。その結果、チームは手法を改善し、毎年より多くのサンゴを植えている。その間ずっと、彼らは「サンゴ礁のストーリー」を世界中の2億人以上の人々に伝えている。
コーラル・ガーデナーズ:サンゴ礁の再生 - エピソード 1
16歳のとき、彼の故郷であるフランス領ポリネシアの澄んだ海でサーフィンをしていたティトゥアン・バーニコットは目を見張るような体験をし、それをきっかけに愛するサンゴ礁の保護に生涯を捧げるようになった。彼は幼なじみと共に、島のサンゴの再生を促進するコーラル・ガーデナーズを設立した。現在、この「海の申し子たち」は、サンゴ擁護者たちの世界的なコミュニティにインスピレーションを与えている。
過酷な条件を生き抜くサンゴによるサンゴ礁の救済
海洋生物学者のエマ・キャンプは世界で最も強健なサンゴを見つける。人間の行動により影響を受け、気候変動に直面したサンゴ礁を彼女がどのように救済するのか、詳細を見る。
海を見守る眼
スタンフォード大学教授のバーバラ・ブロックは、海洋の捕食動物をタグ付けすることで、その生態の神秘と生存の見通しを明らかにしている。
地球の音に耳を傾ける
生物音響学のパイオニアであるミシェル・アンドレは、クジラと船舶との衝突を防止するための水中システムの設計に着手したことをきっかけに、地球上に渦巻く無数の音を監視し、自然への脅威を警告する収音マイクのネットワークを構築、そのプロジェクトを拡大し続けている。
隠れた宝を明かす - ビデオ
建物が密集している北イタリアの沿岸部からそう遠くない海域に、クジラやイルカが多く生息している。天候が許す限り、メンカブのチームは、これらの生物に関する重要な研究を行い、この見過ごされた生息地に対する認識を高めるために毎日海へ向かう
トンプキンス・コンサベーション:リワイルディング・チリとリワイルディング・アルゼンチン - エピソード 3
アルゼンチンのコリエンテスにある「コンゴウインコの小さな学校」では、救出された鳥たちが、再び野生で生きていくための方法を教えられている。その「生徒たち」の準備ができたとき、リワイルディング・アルゼンチンのチームは彼らを自然の生息地に戻し、種子の散布という役割を回復させる。コンゴウインコは、他の野生動物の回帰を促し、生態系を再構築するために再導入される重要な種のひとつである。
トンプキンス・コンサベーション:リワイルディング・チリとリワイルディング・アルゼンチン - エピソード 2
パタゴニア草原にまたがる土地が国立公園に転換されて以来、リワイルディング・チリは、この地域に固有の動植物を復元させるための活動を続けている。このチームは、土地を分断し、動物の自由な移動を妨げていた何百kmにも及ぶフェンスを取り除くことから始めた。現在では、絶滅危惧種であるパタゴニアのゲマルジカなど、いくつかの種が繁栄し始めており、将来に向けて健全な森林生態系を構築するのに役立っている。
トンプキンス・コンサベーション:リワイルディング・チリとリワイルディング・アルゼンチン - エピソード 1
30年前、クリスティン・トンプキンスとダグラス・トンプキンスは会社を辞め、アルゼンチンとチリの生態系を再構築する先駆的な自然保護の旅を始めた。今日、トンプキンス・コンサベーションにより始まった取り組みは、リワイルディング・チリとリワイルディング・アルゼンチンに受け継がれている。彼らのミッションは、自然界を復元し、再構築することである。
持続可能な共生
ロレックスは国際建築展、ヴェネチア・ビエンナーレを、2014年以来4回にわたり支援している。このイベントは、芸術と文化に対するロレックスの取り組みの一環であり、激しい変化の時代を反映したアイデアのるつぼである。
南米グランチャコの守護神 - ロレックス賞
グランチャコは、南米に残された未開地の一つだ。だがその生態系は壊れつつある。保全生物学者エリカ・クエリャルは、地元民にグランチャコの類まれな生物多様性を守るよう、教えている。
危機にさらされている世界中のペンギンを救う - ロレックス賞
パブロ・ガルシア・ボルボログルは世界中のペンギン保護に向けて研究を続けている。彼がどのように地域社会を巻き込んでこの海鳥を救うのか、詳細を見る。
アマゾンの素晴らしい遺産 - ロレックス賞
故ホセ・マルシオ・アイレスは、アマゾンの森の保護しながら地元の人々の生活水準を向上させるという難題に、生涯をかけて挑んだ。
トニ・モリスンとジュリア・リー - ビデオ
ノーベル文学賞受賞者のトニ・モリスンは小説家で教師であるばかりでなく、経験豊富な編集者でもある。小説の2作目を書き出したオーストラリアの若き作家ジュリア・リーには最適なメントーだ。
アルヴァロ・シザとサヘル・アルヒヤリ - ビデオ
ポルトガルの建築家、アルヴァロ・シザにとって、職業は過去のデザインをコピーすることではない。彼のプロトジェ、サヘル・アルヒヤリは、「シザと一緒だと、もっともっと深いんです」と言う。アルヒヤリは説明する。「建築とは人間存在と同義語なんです。2番目の肌ですね」
故サー・コリン・デイヴィスとジョゼップ・カバリエ・ドメネク - ビデオ
世界最高峰の指揮者の一人であるサー・コリン・デイヴィスは、「オーケストラをコントロールせず、ことが起こるに任せる」ということを信じていた。準備と深い文化的センスが指揮者に必要なものだ。それはサー・コリンがスペイン出身の優れたプロトジェ、ジョゼップ・カバリエ・ドメネクに授ける教訓だ。
深海の星座
オーストラリア人海洋科学者のブラッド・ノーマンがNASAにより開発されたアルゴリズムを使って個体を識別する方法を発見するまで、絶滅の危機に瀕している世界最大の魚であるジンベエザメについては、ほとんど知られていなかった。
海に住む優しい巨人
カースティン・フォースバーグは、地域住民と協力して絶滅危惧種であるマンタ(オニイトマキエイ)の保護に取り組んでいる。この優しい巨人に対する関心と理解を高め、エコツーリズムによって漁師が代替収入を得られるようにすることが目標だ。
カプレラ峡谷の驚異的な海洋生物たち - ビデオ
地中海にあるカプレラ峡谷の水域には、クジラやイルカ、モンクアザラシなどの絶滅危惧種が生息している。ワン・オーシャン財団の研究者たちは生態系を把握するためにハイドロフォンや環境DNAを活用している。その知識はこのエリアを保護するために不可欠である。
最も過酷な旅
南米有数の探検家であるクリスティアン・ドノソは、パタゴニアの奥地をはじめとする、人が近づけないような地域に遠征を重ねてきた。その目的は単なる冒険にとどまらず、各地域の気候や歴史に関する貴重な知識を得るためでもある。
溶けゆく氷の下で
北極点到達から1世紀、ディープシー アンダー ザ ポール チームは新次元ともいえる新たな深みを目指した。2010年に実施されたロレックスによるディープシー アンダー ザ ポールは、北極海の水中の調査を目的とした先駆的な探検プロジェクトであった。地球上で最も過酷な環境の中、8人の探検隊メンバーはスキートレッキングとスキューバダイビングに挑み、科学的調査の実施に成功した。
アンダー ザ ポール:DEEPLIFE - スヴァールバル探検 - エピソード 3
アンダー ザ ポールのチームは、北極海を探検することでそのエリアの隠れた生態系を記録し、保護することを目指している。この極寒の海に存在する海洋動物のコミュニティと、その変化を理解してこそ、対策を講じることができる。ジスラン・バルドゥとエマニュエル・ペリエ=バルドゥはこの命ある世界が次世代に受け継がれることを望んでいる。彼らの科学調査は、ロレックスのパーペチュアル プラネット イニシアチヴのサポートを受けている。
アンダー ザ ポール:DEEPLIFE - スヴァールバル探検 - エピソード 2
アンダー ザ ポールの北極海へのダイビングで、探検家は困難な挑戦に直面する。水は苦痛を伴う冷たさで、寒さは機材を消耗させる。北極でのダイビングは入念な準備と心構えが求められるが、それに報いる発見がある。ロレックスのパーペチュアル プラネット イニシアチヴの支援のもと進行中のDEEPLIFEプログラムにおいて、チームはスヴァールバル沖にある北極圏初の海洋動物の森を発見した。
アンダー ザ ポール:DEEPLIFE - スヴァールバル探検 - エピソード 1
北極海の生態系は、気候変動により海氷が後退してもなお謎に包まれたままである。アンダー ザ ポールのジスラン・バルドゥとエマニュエル・ペリエ=バルドゥは、知識を深めるためにロレックスのパーペチュアル プラネット イニシアチヴの支援のもと、スヴァールバルへ探検隊を率いた。探検家たちは海洋動物の森を探し求めて極寒の海に潜水した。これらの生態系は陸上の森と同じように地球上の生命にとって不可欠であるが、その実態はほとんど知られていない。
ロレックスとナショナル ジオグラフィック:パーペチュアル プラネット ローガン山探査 - エピソード 2
<p data-pm-slice="1 1 ['bulletList',null,'listItem',null]">この探査では、ナショナル ジオグラフィック 探検家のアリソン・クリシテッロと彼女のチームはカナダの最高峰であるローガン山の頂上に登り、氷床を2週間掘り続けた。チームは1 mずつ掘削し、地球の気候の歴史を約3万年前までさかのぼることができると彼らが考える氷床コアを採掘した。現在、研究所に戻ったクリシテッロと同僚たちは、気候の過去と未来への新しい手がかりを得るため、氷を慎重に切断、画像化、処理している。</p>
ロレックスとナショナル ジオグラフィック:パーペチュアル プラネット ローガン山探査 - エピソード 1
カナダの最高峰であるローガン山頂の氷の内部には、数千年にわたる地球の気候と環境についての手がかりがある。科学者で高地登山家のアリソン・クリシテッロは、これらの過去の気候の層を取り出すため、ロレックスとナショナル ジオグラフィックのパーペチュアル プラネット ローガン山探査を率いた。彼らの発見は、過去の気候変動と、それが私たちの未来にとって何を意味するのかを理解する一助となる。
ミッション・ブルー:ガラパゴス探査 – エピソード 3
ガラパゴス諸島では、かつてマヌエル・ジェペスがサメを捕って売っていた。現在では、この諸島における二人のミッション・ブルー・チャンピオン(擁護者)の一人として、彼は多様な海洋生物の情報を記録し、サンプリングを行い、その情報を配信している。シルビア・アールとミッション・ブルーは、彼のような地元の漁師たちと協力し、ガラパゴス諸島の驚異的な多様性を守るために闘い、そして次の世代に希望の灯を継承している。
グレート・スパイン・オブ・アフリカ遠征:ルングエブンゴ川 - エピソード 3
世界一周旅行に相当する距離を旅しながら、探検家のスティーブ・ボイズと彼のチームは、新種を発見し、アフリカ最大の川の生態学的なベースラインを確立するために、一連の先駆的な遠征を行っている。最初の遠征は、雄大なザンベジ川の支流に沿って、遠くアンゴラ高地からザンビアとの国境まで900 kmにも及んだ。彼らの発見は、生態学的回復力の構築や、何百万もの人々と無数の固有の生態系が依存する水源を保護する一助となるだろう。
グレート・スパイン・オブ・アフリカ遠征:ルングエブンゴ川 - エピソード 2
世界の自然の驚異のうちの1つであるヴィクトリアフォールズがあるザンベジ川は、6カ国にわたる何百万もの人々の命の源である。ナショナル ジオグラフィックの探検家であるスティーブ・ボイズと彼のチームは、この素晴らしい水路の健全性について理解を深めるために、遠くアンゴラ高地からザンビアとの国境まで900 km以上も旅してきた。これは最初のグレート・スパイン・オブ・アフリカ遠征であり、アフリカ最大の川がどのように変化しているのかを明らかにするための生態学的なベースラインを確立するだろう。
グレート・スパイン・オブ・アフリカ遠征:ルングエブンゴ川 - エピソード 1
遠く離れたアンゴラの大自然で、自然保護活動家でナショナル ジオグラフィックフェローであるスティーブ・ボイズは、何百万もの人々が依存する雄大なザンベジ川の科学的知見を多く得るために遠征隊を率いた。彼らの発見は、気候変動に伴ってこれらの重要な水路を保護する方法を見つける一助となるだろう。
2019年ロレックス ナショナル ジオグラフィック エクスプローラー・オブ・ザ・イヤー賞 - オカバンゴ原生地保護プロジェクト・チーム
ロレックス ナショナル ジオグラフィック エクスプローラー・オブ・ザ・イヤー賞は、そのパーペチュアル プラネットに対する取り組みが、地球が直面している重要な問題、発見、課題に重大な光を当てている探検家を表彰するものである。
氷河の内側を調べる – ビデオ
融解期のピークに、ロレックス賞受賞者であるフランチェスコ・サウロは科学者チームを率い、スイスのゴルナー氷河の麓にある洞窟への先駆的で危険な遠征を行った。目的は融解水がどのように氷河の消失に寄与しているのかを内側から見つけることだった。チームは、洞窟の3Dモデルを作成するために、耐衝突性のある先駆的なドローンを使用した。彼らはゴルナーの神秘的な洞窟の奥深くまで探査した。彼らが発見したものは氷河の運命を予測するのに役立つだろう。
ミッション・ブルー:ガラパゴス探査 – エピソード 2
ミッション・ブルーはガラパゴス海洋保護区に生息する生物の追跡調査を行い、諸島周辺の健全性を分析する一助となっている。この研究を通じて、伝説的な海洋学者であるシルビア・アールと科学者チームは、ガラパゴスと地球の他の地域との連結性について、科学史上全く新しいといえるDNA配列の発見を含む素晴らしい洞察を得ている。
ミッション・ブルー:ガラパゴス探査 – エピソード1
「海の立場で考える」。象徴的なガラパゴス海洋保護区を守る取り組みを行っているシルビア・アールと彼女のミッション・ブルー チームは、25年近くに及ぶ保護活動の後、海洋の健全性を評価する画期的な探査を行った。彼らが発見したものは、成功への青写真として地球上の他の地域でも使えるかもしれない。
地球を守るプロジェクト
信頼の置ける発見の機器であるロレックスのクロノメーターは、一世紀近くに渡り、時間を正確に記録し私たちが共有する世界についての知識を高める助けとなりながら、海洋最深部から世界最高峰まで、あるいは最奧地の洞窟から孤独な極地まで、地球上の最も荒涼とし最も困難な領域を探検家や冒険家たちと共にしてきた。
ロレックス賞 – インドの環境保護主義者 – ビデオ
ロミュラス・ホイッティカーの爬虫類、特にキングコブラへの生涯にわたる関心は、第2の故郷であるインドの環境を保護する60年にわたる長いキャリアへと変わった。
インドの野生動物と人間の衝突を削減する - ロレックス賞
保全科学者クリティ・カランスは、野生動物と人間間の衝突を削減するための活動をしている。彼女がどのように自然保護活動家と地域社会の間の信頼を高めているか、詳細を見る。
インドのクリーンなビジョン - ロレックス賞
グーグルで将来を約束されていたキャリアを捨て、故郷の環境を再生させるという夢を追う、インド人自然保護活動家アルン・クリシュナムルティは、都市部にある汚染された湖を自分たちの手で再生させようと、地域住民を鼓舞している。
インドの型破りな自然保護者 - ロレックス賞
自然を愛するロミュラス・ホイッティカーの情熱は、爬虫類の保護に始まり、調査基地ネットワークを駆使したインドの熱帯雨林の保護へと向けられるようになった。
サハラ砂漠を食い止める - ビデオ
減少する降雨量と深刻化する干ばつによって、チュニジアの農地の4分の3が砂漠化の危機に瀕している。サラ・トゥミは、さらなる侵食や塩化を防いで土地を再生するアカシアの植樹により、サハラを守っている。彼女はまた、持続可能な農業の手法を導入し、農家にオリーブやアーモンドよりも変化する気候に適した作物を植えるように奨励することにより、農村部の貧困削減にも取り組んでいる。
希望の穀物 - ロレックス賞
フォニオとは、西アフリカで食べられている美味で栄養価が高い穀物だ。しかし、脱穀に何時間も要するため、何百年もの間、人々はその作業に悩まされてきた。サヌーシ・ディアキテは、ごく短時間でこの作業を完了できる、フォニオの脱穀機を考案したのだ。
ラジオで学ぶ農業 - ロレックス賞
ナイジェリアはアフリカ第一の人口と経済を擁する国だ。しかし、小自作農で生計を立てている地方の人々は貧困に苦しんでいる。そのような人々が今、ンナエメカ・イケァグォーニューと彼のラジオ局のおかげで、農業による収入を増やす術を学びつつある。
持続可能性というシンフォニー - ロレックス賞
マルタ・ルイス・コルソにとって、自然保護と貧困層の経済発展を切り離すことはできない。中央メキシコの山岳地方で彼女が実現した精神だ。
サハラ砂漠を食い止める - ロレックス賞
サラ・トゥミは、父親の祖国チュニジアに戻ってきた。砂漠化する土壌を回復させ、持続可能な農業を導入することによって貧困を減らす、という決意を胸に。
先住民の知識を活用して資源のマッピングを行い、チャドの気候に関連した対立を防ぐ - ビデオ
気候変動の現実は、チャドの人々がもっともよく知っているだろう。3,000万人の人々を支える、国の名前を冠した国内最大の湖が、わずか2世代の間にほとんど消滅してしまったのだ。気候変動と先住民の権利について主張するヒンドゥ・ウマル・イブラヒムは、この悲劇をきっかけに、マッピングというありそうでなかった媒体を使用し、その危機を解決するために人々は団結できると考えている。
ジルベルト・ジルとディナ・エルウェディディ - ビデオ
エジプト人シンガーのディナ・エルウェディディと彼のメントー、ブラジルの音楽アイコン、ジルベルト・ジル、彼らにとって文化の違いは生産的なメントー指導の障害ではない。むしろその反対だ。「彼女はエジプトとブラジル間の摩擦を体験したがりました」とジルは言う。
タンザニアの栄養失調を根絶する一つの栄養強化バッグ - ビデオ
栄養失調が原因で、毎日15,000件の防ぐことが可能な子どもの死が世界で発生している。アメリカの社会起業家であるフェリックス・ブルックス-チャーチは、恵まれない社会で暮らす、すべての母親と乳児がとる食事に、命を救うために必要な栄養素が含まれていることを保証する独創的なシステムを開発した。彼のプロジェクトは世界的なモデルとして、タンザニアの子どもたちに新しい命と希望をもたらしている。
世界最北端の洞窟を探検・研究し、北極圏の気候変動に関する新たな知見を得る - ビデオ
イギリスの気候研究者であるジーナ・モズリーは、地球最北端に位置する未踏の北極圏の洞窟に下降し、地球の過去の気候を解明する手がかりを求めて、探検において世界で最後のフロンティアの一つを越えようとしている。彼女の世界初の探索は、極地では他の地域の2倍の速さで温暖化が進み、世界中の沿岸都市が水没する危険性があることを明らかにしようとしている。
ネパールのトランス・ヒマラヤにおける生物多様性の保護のための地域の取り組みの促進 - ビデオ
世界で最も荒涼とした、孤立した場所のひとつであるネパールのヒマラヤ山岳地帯のフムラでは、ユキヒョウや野生のヤクなど、減少しつつある野生動物を救うために、地域住民が最前線で保護活動に参加している。この計画を推進しているのは、エネルギッシュな若き生物学者のリンジン・フンジョク・ラマだ。彼は、地域住民の献身とノウハウこそが真の変化をもたらすと確信している。
海の騒音が鳴らす警笛 - ロレックス賞
生物音響学者であるミシェル・アンドレが集めたエビデンスによると、人間の活動がもたらす海中のは、海洋生物に甚大な被害を与えつつある。
インド洋の深海のサンゴ礁の探索と保護 - ビデオ
モルディブの水深100 m以上の場所には、不思議なサンゴや奇妙な生物が生息する、未踏のトワイライトゾーンがある。魚類研究の第一人者であるルイーズ・ロシャは、先駆的な潜水探索により、これらの深海のサンゴ礁を調査して新種を発見し、その保護を訴えようとしている。
聖なる鳥コンドルを救う - ビデオ
自国の山々で過ごした幼少期とその上空を飛ぶコンドルに魅了された、1996年度ロレックス受賞者であるアルゼンチンの生物学者ルイス・ジャコメは、威厳のある聖なる鳥の生態系における役割と、彼らが絶滅の危機に瀕していることを知った。
ロレックスとミッション・ブルー - Perpetual Planet - ビデオ
ロレックスのパーペチュアル プラネットへの取り組みは、科学の力で世界の環境問題を把握しようとする人々、そして多くの困難にさらされている、特に海洋など、私たちの生態系に関わるバランスを回復させる方法を探求している人々を支援する。
ミッション・ブルー
ロレックスは、地球の海洋を見守り、保護するために、シルビア・アールのミッション・ブルーの取り組みに協力してきた。2009年より、ミッション・ブルーは地球の広大な青い海(Blue Heart)に生息する海洋生物の繁栄の象徴である、ホープ・スポットのネットワークを世界中で構築してきた。
コウモリを擁護する生物学者 - ビデオ
2008年度ロレックス賞受賞者のロドリゴ・メデリンは、長年にわたってコウモリを愛し、一般的には恐れられているこの哺乳類が害虫駆除や種子の散布、植物の受粉において果たす重要な役割を見極め、過去40年間をその保護に費やしてきた。
アルフォンソ・キュアロンとチャイタニヤ・タームハネー - ビデオ
インド出身のプロトジェ、チャイタニヤ・タームハネーにとってアカデミー賞の映画監督アルフォンソ・キュアロンとのメントー指導は幸運だった。彼はメントーのイメージベースの映画製作を「魔法を見ているようだ」と説明する。タームハネーは、彼の映画へのアプローチはもう同じではあり得ないと言う。
Rolex.org - 芸術
ロレックスは、卓越性は一朝一夕に達成できないことを理解している。これが、自身の芸術性の境界を押し広げ次世代の人材育成を手助けする並外れて優れた個人や機関を、私たちが支援する理由である。
ロレックス ディープシーチャレンジ - ジェームズ・キャメロンとの10年 - ビデオ
10年前の2012年3月26日、ロレックス テスティモニーのジェームズ・キャメロンは、地球の最深部である太平洋のマリアナ海溝、水深10,908 m(35,787フィート)への人類初となる単独潜水を成功させた。
インドの汚れた湖を再生する - ビデオ
チェンナイの彼の家に近い水域の保護や再生を幼い頃から決意していた2012年度ロレックス賞受賞者のアルン・クリシュナムルティは、彼の故郷であるインド国内外で湖を再生させることにその人生を捧げるために、グーグル社での前途有望なキャリアを断念した。
事故現場での救助 - ロレックス賞
インドは世界で最も交通事故死の多い国。しかしピユシュ・テワリの尽力により、交通事故被害者は現在、事故現場で応急処置を受けることができ、生存の可能性が高まっている。
命を救う指人形
自国で数千人の子供たちが予防できる病気で亡くなっているという事実に驚愕したあるエチオピア人教師が、子供たちに衛生について楽しく教える方法を生み出した。
インドの道路での救命 – ビデオ
ビジネスマンとして成功し、2010年度ロレックス賞受賞者であるインド人のピユシュ・ テワリは、彼のいとこが交通事故で非業の死を遂げ、そこに居合わせた人々からの救いの手もなかったことがきっかけとなり、キャリアを捨て、インドの混雑した道路で人々の命を救うことに専念するようになった。
アフリカの陸ガメの救世主 - ロレックス賞
先見性のある動物学者トマ・ディアーニュは、150年以上生きることもあるアフリカのケヅメリクガメの個体数減少に気付き、救うことを決意した。
鳥はいかにして森を救ったか - ビデオ
スイスの鳥類学者アニタ・シュトゥーダーは、その豊かな鳥類を研究するためにブラジルに渡り、強い意志と専心的な取り組みにより、自分たちの森を救うようブラジルの人々に働きかけ、今では第二の故郷となったこの地で何千人もの人々の生活をより良いものに変えてきた。
鳥を守るために森を救う - ロレックス賞
スイス人生物学者アニタ・シュトゥーダーは、ブラジルのアトランティック・フォレストの一部を保存するという野心的なプロジェクトに取り組み、600万本以上の木を植えている。その多くが地元住民の手によるものだ。国全体を巻き込んだ乗数効果を及ぼしている。
ルワンダの幸運の鳥を救う- ロレックス賞
ルワンダの苦難に満ちた歴史において、野生動物保護は常に二の次にされてきた。しかし近年、状況は好転しつつある。きっかけはオリヴィエ・ンセンギマナと、彼の代名詞であるルワンダを象徴する鳥だ。
パキスタンの女性医師に遠隔医療での復職を呼びかける
医師サラ・サイードは遠隔医療によるヘルスケア提供にむけて、女性医師とデジタルテクノロジーを結びつける。彼女の遠隔治療モデルがどのように患者の命を救い、女性の社会的地位の向上に貢献しているか、詳細を見る。
リサイクルされていないプラスチック廃棄物の再生利用 - ロレックス賞
ミランダ・ワンは、プラスチック廃棄物を貴重な物質に転換するための独自技術を開発している。彼女の会社がどのようにプラスチック危機に対する斬新な解決策を打ち出しているのか、詳細を見る。
ジョーン・ジョナスとタオ・グエン・ファン - ビデオ
「アートとはスピリチュアルな実践だ」とパフォーマンスとビデオアートの先駆者であるジョーン・ジョナスは言う。ベトナム人のプロトジェ、タオ・グエン・ファンにとって、ジョナスと共に仕事をし、彼女を観察する経験は、彼女の作品の基礎となっているストーリーを語るために何を使うかということに関してもっとオープンになることを教えた。
迷宮の内部へ
南米のテーブルマウンテンにある人類がかつて一度も足を踏み入れたことのない地下洞窟を探検することにより、イタリア人地質学者フランチェスコ・サウロは、地球の進化の手がかりを見つけるのみならず、他の惑星への遠征の準備を助けている。
地下世界の冒険家
洞窟の隠された領域は、数々の遠征が次世代のために時のアーカイブをもたらしてきたフランチェスコ・サウロのような洞窟学者たちのおかげで、科学者や探検家たちに新たな世界を切り開いてきた。
バハマで海洋生物を保護する - ビデオ
バハマリーフ環境教育財団(BREEF)は、ロレックスとパートナーシップを組み、政策の提唱やアウトリーチ、教育活動を通じて、美しい低地の島々の海洋環境を保護するためにコミュニティに働きかけている。Rolex.orgでビデオを見る <div id="gtx-trans" style="position: absolute; left: -58px; top: 18.6667px;"> <div class="gtx-trans-icon"> </div> </div>
アフリカの「カメの保護者」 - ビデオ
自然保護活動家のトマ・ディアーニュは、カメを自然界に戻すために繁殖させる施設であり、絶滅危惧種の保護活動について学ぶことができる場である「タートルビレッジ」をセネガルに作ったことで、1998年度ロレックス賞を受賞した。
テクノロジーをすべての人に - ロレックス賞
インドに住まう何百万もの視覚障害者たちはスマートフォンの革命から置き去りにされてきた。デザイナーのスミット・ダガールは、テクノロジーを利用する機会を彼らにもたらそうと尽力している。
母親たちへのモバイルライフライン - ロレックス賞
産科の救急医療を受けることのできない母親と乳児の命を助けること、それはアグレイ・オティエノが生涯をかけて追求していこうと決めた使命だ。彼は遠隔医療センターを通じてナイロビのスラム街の貧しい住民たちの生活を支えている。
巨匠に学ぶ - 芸術
『バードマン』でアカデミー賞受賞した監督アレハンドロ・G・イニャリトゥ。その激しく多感な芸術にテル・アビブの映画館で初めて触れた時、若き映画ファンのトム・ショーヴァルは衝撃を受けた。15年後、ショヴァルは、ロレックスのメントー&プロトジェ アート・イニシアチヴを通して、プロトジェとしてイニャリトゥの薫陶を受けることになる。メントーから完全な映像作家としてのあり方を直接学び、これまでに多くの人生の教訓を吸収した。ショヴァルがここに、2014~2015年のメントー指導期間中の体験の中で印象に残ったスナップショットを紹介する。
メキシコのバットマン - ロレックス賞
メキシコ人自然保護活動家ロドリゴ・メデリンは、コウモリに迫る様々な危険と闘っている。しかし、彼が乗り越えなくてはならない最大の脅威は、人間の無知だ。
ユキヒョウを守る - ロレックス賞
人里離れたネパールの西部。野生生物学者ロドニー・ジャクソンは、非常に捕らえにくいユキヒョウを追跡する複雑なプログラムに取り組み、絶滅に瀕したこのネコ科動物を保護するために世界中の様々な団体を一つにまとめた。
アップサイクルで生活を立て直す - ロレックス賞
かつて大都市マニラ最大にして最貧の地区に住む職人たちは、ぼろきれで敷物を作り、わずかな収入を得ていた。リース・フェルナンデス=ルイスは、アップサイクル品や在庫過剰の布を使って、おしゃれなファッションアクセサリーを作らせた。職人たちはまともな暮らしができるようになった。
タイの内気な海牛 - ロレックス賞
タイの沿岸から姿を消しつつあるジュゴンを救うために、ピシット・チャーンスノーは地元民を巻き込み、この内気な海獣の保護と、地元民が経済的に生き残る上で最重要な、沿岸の生態系の再生に取り組んでいる。
買うことを止めれば - ロレックス賞
動物保護運動の多くが密猟の阻止や生息地の保全に注目する中で、イギリス人環境保護活動家、ピーター・ナイツは、絶滅の恐れがある動物に由来する製品の不買を人々に呼びかけている。
アンデスの象徴 - ロレックス賞
アルゼンチン人生物学者のノルベルト・ルイス・ジャコメは、絶滅の危機に瀕していたアンデスコンドル、この南米の象徴的動物の再繁殖の立役者とされている。
200万本の植樹 - ロレックス賞
ロレックス賞を受賞した植物学者、セバスティアン・チュワの先見性は、北タンザニアの人々を奮起させ、大規模な森林再生プロジェクトによる持続可能な将来を構築しようとしている。
砂漠に並ぶ氷の塔 - ロレックス賞
ソナム・ワンチュクは、雪解け水を利用した人工氷河を造ることによって、乾燥したヒマラヤ高地、ラダックの農民たちが水不足を克服するのを手助けしている。
子供たちが新たな世界を築けるように - ロレックス賞
先見性に溢れるメキシコ人環境保護活動家マリツァ・モラレス・カサノバは、自身が開設した環境教育パークを通じて、ユカタンの脆い環境を守ることの大切さを若い世代が学ぶことを願っている。
自然の力 - ロレックス賞
マリア・エリサ・マンテカ・オニャーテは、30年近くもの間エクアドル アンデスの環境破壊を阻止するべく、たゆまず活動してきた。土壌にダメージを与えることなく自給自足する道があると、農民たちを説得してきたのだ。
アフリカの健康バロメーター - ロレックス賞
南アフリカからホオカザリヅルの威風堂々とした姿が消えつつあることに心を痛めた動物学者、リンディ・ロドウェル・ヴァン・ハッセルトは、保護活動のネットワークを拡大し、この鳥の生息地である湿地帯の保存に取り組んでいる。
エメラルドグリーンの森を再生する - ロレックス賞
長い年月の間に少しずつ失われてきたブラジルのアトランティックフォレスト。しかしローリー・カレン Jr.のおかげで、状況は好転している。彼はこの森に生息する他に類を見ない野生動植物を、地元農民による森林保護という方法で守っているのだ。
野生の呼び声 - ロレックス賞
1970年代、生まれて初めて怪我をしたハリネズミを保護したイギリス人会計士、レス・ストッカーは、趣味で行っていた動物看護を世界的に有名な野生動物教育研究病院へと育て上げた。
ボノボに魅せられて - ロレックス賞
子供の頃からボノボが大好きだったアメリカ人ジョー・トンプソンは、コンゴ民主共和国(DRC)に生息するこの「魅力的な」生き物の保護、野外研究、地域社会を基盤とした保護活動に数十年間取り組んでいる。
パラグアイの忘れられた地方を守る - ロレックス賞
生物学者カリーナ・アトキンソンは、6年以上の年月をかけて、パラグアイにある知名度の低い保護区を変革してきた。この保護区は科学的な自然保護と持続可能なツーリズムのモデルとして、地元の地域社会に恩恵をもたらしている。
マンザナールの命を守るマングローブ - ロレックス賞
海水を灌漑に利用するという、ゴードン・サトウが開発した斬新な技術のおかげで、エトルリアの海岸地帯の貧しい村々は自給自足経済を達成した。
ラクダの女神 - ロレックス賞
ドイツ人獣医師イルサ・コーラー・ロレソンは、インドの僻地、タール砂漠に住むラクダ牧畜民と共に、世界中の伝統的な牧畜家コミュニティーの保護に取り組んでいる。
自然農法 - ロレックス賞
ゴルル・ゴピナートは、インドの環境に優しい養蚕方法を開発した。環境を破壊することなく、環境に合わせる方法だ。その過程で地元住民の生活水準も向上した。
マンザナールの命を守るマングローブ - ロレックス賞
海水を灌漑に利用するという、ゴードン・サトウが開発した斬新な技術のおかげで、エトルリアの海岸地帯の貧しい村々は自給自足経済を達成した。
市井人科学者 - ロレックス賞
独学の科学者フォレスト・ミムズの発明のおかげで、アマチュア、専門家の区別なく世界中の誰でも地球の生物を守るオゾン層の測定ができるようになった。
深海の星座 - ロレックス賞
人を惹きつけてやまない世界最大の魚、ジンベイザメ。ブラッド・ノーマンは、星座のような模様で個体を識別するシステムを構築し、保護に取り組んでいる。
改革の最前線に立つ - ロレックス賞
4歳でアメリカ合衆国に移住したクリスティーン・ケウンは、自分が受けた教育を中国北西部の僻地公害問題に役立てるつもりだ。
音で冷やす冷蔵庫 - ロレックス賞
アメリカの科学者スティーブン・ギャレットは、音を使った冷蔵庫を開発した。この冷蔵庫は、オゾン層にダメージを与える化学物質を除去できる可能性をはらんでいる。
秘められた動物の生態が明らかに - ロレックス賞
ローリー・ウィルソンは、モバイルテクノロジーを用い、人間を含む動物がどのようにエネルギー使っているかを追跡するための革命的なツールを開発した。
霜の被害から果樹を救う - ロレックス賞
霜が降りると、何か月もかけて育てた果実がわずか数時間でだめになってしまうことがある。しかし、ウルグアイで考案された装置が、数か国の果樹園でこの問題を解決している。
食品廃棄物を削減するソフトフェア - ロレックス賞
飢えは、推定1300万のナイジェリア人にとって、日常の現実だ。しかし、一人の起業精神に溢れたソフトウェア・エンジニアが、必要とする人々への食料の再分配と、廃棄物の削減を同時に行うソフトウェア・サービスによって、彼らの苦しみを軽減しようとしている。
ラクダ乳はいかが? - ロレックス賞
ナンシー・アベイディラハーンは、モーリタニアにアフリカ初のラクダ乳の酪農を設立した。これにより畜産に対する認識に変革がもたらされるとともに、モーリタニアに住まう人々の生活が向上している。
砂漠に冷たい食物を - ロレックス賞
農業従事者はもはや損傷を心配して急いで作物を売らなくてもいいのだ。需要に基づいて販売することが可能となった。
空からの贈り物 - ロレックス賞
世界中の多くの都市で、雨はできるだけ早く消えてほしい、鬱陶しいものと思われている。しかし東京は違う。定年退職した公務員、村瀬誠の功績により、雨水は日々の生活に利用するための貴重な資産となっている。
新しい監視システム - ロレックス賞
ルイス・リーベンベルクは、カラハリ先住民が動物の行動観察を記録できるよう、CyberTrackerを考案した。しかし、このテクノロジーは、きわめて用途の広い科学ツールであることが分かったのだ。
革製品の製造過程で生じる有害な廃棄物の再利用法 - ロレックス賞
チェコ共和国の大学研究室時代から40年間、カレル・コロマズニクは革製品の廃棄物を再利用する方法について研究してきた。
世界を手話でつなぐ - ロレックス賞
現在世界中で7000万人が手話を使用している。言語の種類は126、それぞれが独自の語彙を有している。けれども、これらの言語間をつなぐ辞書はほとんど存在しない。そうした状況の中、ある日本人起業家が、世界中の聴覚障がい者の対話を可能とするオンライン手話辞書の制作を進めている。
マイクロボランティアがもたらす力 - ロレックス賞
従来の利他主義と21世紀の技術を組み合わせ、カリフォルニア出身の若い先駆者が、世界に慈善活動の新たなモデルを提供している。
水汲みという重荷を軽減する容器 - ロレックス賞
南アフリカの建築家、ハンス・ヘンドリクスが考案したQドラムは、一度に50リットルまでの水を運搬するシンプルで使い方が容易なツールとして、発展途上国に住まう何千もの人々の生活を改善している。
子供たちの目に宿る星の輝き - ロレックス賞
空を探索することが子供たちにもたらす魅力と科学を、ギルバート・クラークは知っている。彼の仮想天文台は、何百もの学校を、世界で最も強力な望遠鏡とつないでいる。
イナゴの異常発生に歯止めを - ロレックス賞
イナゴの大群は、数時間で大量の作物を食い尽くしてしまう。地理学者のフリチョッフ・ヴォスは衛星画像マッピングを用い、被害が起こる前にイナゴの集団を検知する方法を開発した。
アフリカに視界を - ロレックス賞
全世界にいる2億8500万人の視覚障害者の大半は、低所得の国々に住んでいる。しかも診察や治療の機会にほとんど恵まれない地域であることが多い。イギリス人眼科医のアンドリュー・バストーラスは、スマートフォンを基盤とする携帯可能な眼科検診装置を開発し、サブサハラアフリカの眼科診療制度を大改革しようとしている。
世界中に光を灯す - ロレックス賞
1997 年ネパールで、暗がりの教室で必死に本を読もうとしている子供たちを見たデイブ・アーバイン-ハリデーは、低コストで再生可能なエネルギーを使い、地方の村々に照明を灯そうと決めた。
ロボットと共に歩む - ロレックス賞
繊維科学とロボット工学を融合させることにより、アイルランド人の生体医工学者コナー・ウォルシュとハーバード大学、バイオデザイン・ラボの専門家チームは、脳卒中などの後遺症に悩む世界中の患者の回復を支援し、再び歩けるようにするための画期的な技術を開発している。
繁殖の力を高める - ロレックス賞
飼育下繁殖は、絶滅の危機にあるいくつかの鳥種には最後の希望である。アメリカ人ビリー・リー・ラスレーは、鳥の性別を特定する非侵襲的メソッドを開発した時、サンディエゴ動物園で内分泌学者として働いていた。
医師として世界を見つめて - ロレックス賞
ほぼ40年間、内科医のアルド・ロ・クルトは1年の内の半分を北イタリアで医者として過ごし、その残りを世界の原住民と暮らしながら、治療活動や教育を行っている。
伝統の医学に重要な役割を - ロレックス賞
秘境の地、ラダック。チベットの薬草治療は、フランス人民族薬理学者のロラン・ポルディエの力添えもあり、現在も途絶えることなく生き続けている。
希望の船 - ロレックス賞
エンジニアから船乗りに転身したフランス人リュック・オートランは、海で隔離された地域に暮らす人々に医療救護、技術支援、食料をもたらすため、幾度となく海を渡った。
ワクチン革命 - ロレックス賞
生体医工学者のマーク・ケンドールは、人々の生命にかかわるワクチン投与の方法において、革命を起こしている。発展途上国においてコストを抑えた、針と注射器を使わない予防接種の方法を生み出したのだ。
タクシーからオサムシへ - ロレックス賞
タクシー運転手の仕事を辞めて有名な昆虫学者になったピエール・モルヴァン。彼はオサムシの研究が進化に対して、また種(しゅ)の形成過程についていかに理解を深めることできるかを証明している。
安全なランプが命を救う - ロレックス賞
自家製のランプは不安定で、時に大きな傷跡を残すやけどを引き起こす。スリランカの外科医ウィジャヤ・ゴダクンブラは、こうしたランプの危険性に対する人々の無関心、無知に対して予防の必要性を唱える。彼の発明したセーフボトルランプは、これまでに多くの命を救ってきた。
ロレックス賞について - ロレックス賞
40年にわたり、ロレックスはロレックス賞を通じて、大きな挑戦に立ち向かう勇気と強い信念を持つ優れた個人、より良い世界を目指し、比類なきプロジェクトと進取の気象を持つ男女を支援してきた。
もみ殻を再利用した燃料 - ロレックス賞
アジアにある多くの農場では、廃棄されたもみ殻が大量に積まれている。アレクシス・ベロニオは、このもみ殻の利用法を考案し、環境への影響を抑えると同時に、燃料コストの低減も実現した。
氷河の奥深くを目指して - ロレックス賞
フランスの雪氷学者ベルナール・フランクは、アンデス山脈の氷河内部の深い部分から氷の一部を取り出し、数千年にわたる気候の変化に関するアーカイブを提供している。
自然と育成 - ロレックス賞
南アフリカ人自然保護活動家アンドリュー・ミューアは、自然を利用して、エイズで身寄りを亡くした若者の生活向上を支援している。就労や生活技能の会得を手助けするのだ。
野生生物を撮影する - ロレックス賞
爆発的な経済成長を遂げるインド、その陰で自然生物は危機に瀕している。シェカール・ダタットリは、母国に残された自然遺産保護の緊急性に目を向け続ける。彼が対象とする題材は幅広く、トラから消滅しつつある沿岸線にまで及ぶ。
ヒョウとともに生きる - ロレックス賞
シャフカット・フセインは、北パキスタンの辺境に住む農民たちに代替案を提示することで、家畜を襲うユキヒョウの駆逐を止めさせた。これにより人間とネコ科の大型動物が共存できることを証明した。
保護活動は教室から始まる - ロレックス賞
環境教育を自然保護活動の土台にしようという、スーリョ・プラウィロイトモジョの精力的な活動は、故郷に深く根付いただけでなく、インドネシア内外へも急速に広まった。
古くからの教えを守る - ロレックス賞
大学で学んだ近代農業に背を向けたゼノン・ポルフィディオ・ゴメル・アパッツァは、古くから伝わる伝統農業を活用し、故郷アンデスの地域社会を変革しようとしている。
美しき地下河川が解き明かすもの - ロレックス賞
イタリアの洞窟探検家、アントニオ・デ ビボにとっては、冒険が生活の一部だ。彼は何年にもわたり、人が足を踏み入れることのないメキシコのリオ・ラ・ベンタ渓谷を探検し、コロンブス以前の文明に関する驚くべき発見をしている。
アメリカ大陸最初の人々を求めて - ロレックス賞
アルトゥーロ・ゴンザレスは、メキシコのユカタン半島を覆うジャングルのはるか下方にある、水没した迷宮を探索している。彼の尽力により、アメリカ大陸の起源と先史時代の人々について、新たな洞察が加えられようとしている。
化石採取という過酷な仕事 - ロレックス賞
古生物学者エリザベス・ニコルズは、数々の障害を乗り越え、カナダの辺境で2億2000万年前に生きていた海生爬虫類の化石を採取した。
熱帯雨林の樹上、林冠へ - ロレックス賞
生物学者から起業家となったドナルド・ペリーは、ツーリスト、学生、科学者などが、自身が「樹上の大陸」と呼び、生物学的な驚異が息づく熱帯雨林の林冠部を探索する方法を開発した。
驚異の発見で満ちた島 - ロレックス賞
洞窟探検に生涯を捧げてきたジャン-フランソワ・ペルネットは、2000年にパタゴニアのウルティマ・エスペランサという、辺境にある石灰岩島への遠征を率いた。ここでの発見は実に驚くべきものだったのである。
洞窟調査による地震予知 - ロレックス賞
フランスの地理学者エリック・ジリは、洞窟を調査して古代における地震活動の痕跡を見つけることにより、大地震を予知する新たな手法を開発した。
ミイラ「アイスメイデン(氷の乙女)」を発見してから - ロレックス賞
ヨハン・ラインハルトのキャリアの中でも、彼が発見した500年前のインカの「アイスメイデン(氷の乙女)」というミイラは最高の収穫であったといえるだろう。しかし、彼はこれに満足することはなかった。もっと保存状態のよいミイラがあると信じ、アンデスの人々の文化的伝承に貢献しようと決心していたのである。
古代のコミュニケーションアート - ロレックス賞
フランスの探検家リュック=アンリ・ファージュは、約30年前にカリマンタンで先史時代の洞窟壁画を発見し、この保護を求めるキャンペーンを行った。
環境のための登山 - ロレックス賞
日本有数のアルピニスト、医師の篠崎純一は、世界の山々を登りながら地球温暖化と汚染による影響について調査を行った。
世代を超えた海洋保護の第一人者たちの出会い - 環境
シルビア・アールとジェシカ・クランプは二人をインスパイアするもの、そして誰もがより汚れのない青い世界を作るために何ができるかについて語る。
全ての偉大なアーティストの陰にはひとりの偉大なアーティストがいる - Perpetual
ロレックスは、メントー指導について理解している。腕時計メーカーとしての技術と数々の偉業は世代を超えて受け継がれ、1世紀以上に渡って積み上げられてきた知識は確実に継承されてきた。同様に、ロレックスの創立者ハンス・ウイルスドルフによって浸透した幅広い世界への貢献に対する関心は、彼の遺産であり、その事業や多岐に渡る関心においてロレックスを駆り立てている「パーペチュアル・スピリット」の一環として、芸術への長年の関与へとつながっていった。
5文字のひらめき - Perpetual
1908年7月2日、ハンス ・ ウイルスドルフはスイスで、ブランド名 ”ROLEX” を正式に申請し登録しました。それは企業の未来を具現化する見事な行動でした。
もはや若手指揮者ではありません - 芸術
ロレックス テスティモニーのグスターボ・ドゥダメルは、世界中で絶賛されている。このカリスマ的ベネズエラ人指揮者は、柔軟な考え方で古典クラシックを大胆かつ斬新に解釈し、クラシック音楽を根底から揺さぶってきた。
ダラスのダイナミックなタワー - 芸術
ロレックスの最高級の質を誇るデザイン性と革新が世界中の会社の建築物にまで広がっている。日本を代表する建築家、隈研吾はダラスで、ねじれているオフィスタワーを設計した。
ユキヒョウを守る
パキスタンの山岳地帯で、シャフカット・フセインは、家畜の群れを捕食するユキヒョウとの共存を学びながら、農家が生計を維持できるよう支援している。
地球の緑を蘇らせる - ロレックス賞
母国スペインの森林再生に対するマリオ・ロブレス・デル・モラルのたゆまぬ努力は、世界中に広まっている。世界中を森の道で結ぶということが、その究極の目標だ。
雲霧林の警鐘 - ビデオ
アグラパタナ山地林の再生活動を通じて、スリランカ固有の山地雲霧林における生物多様性の減少を回復させたことで、自然保護活動家のローハン・ペティヤゴダは2000年にロレックス賞を受賞した。
失われつつある森の再生
ローリー・カレン Jr.は、専業農家たちに呼びかけることで地域経済に貢献しつつ、気候変動を食い止め、ブラジルのアトランティックフォレストを再生している。
パタゴニアの奥地
チリのパタゴニアは、フィヨルド、海峡、島々が複雑に入り組み強風が吹き荒れる土地だ。ドイツ人/チリ人生物学者で海洋探検家でもあるフレニ・ホイサーマンは、この生物多様性に富んだ地の探検と保護に生涯を捧げている。
海のヒーローたち - ビデオ
パーペチュアル プラネットへの取り組みの一環として、ロレックスは世界最大の環境問題の解決に取り組む人々を支援している。
リターン・フライト - ロレックス賞
ハンターと漁師の乱獲により、19世紀にメイン州の沖合の島々から姿を消してしまったニシツノメドリ。だがスティーヴン・クレスの革新的な手法のおかげで、鳥たちは戻ってきた。
サイチョウの偉大な母 - ロレックス賞
サイチョウはアジアやアフリカの熱帯雨林で見られる最も威厳に満ちた鳥だろう。種子を蒔き散らしてくれるこの鳥は、熱帯雨林にとって不可欠だ。あるタイ人微生物学者が「サイチョウの偉大な母」として尊敬を集めている。彼女の画期的な作戦がサイチョウとその生息地を救っているからだ。
ルワンダの人々を高揚させる、堂々たる鳥 - ビデオ
オリヴィエ・ンセンギマナは、2014年にロレックス賞を受賞したことをきっかけに、ルワンダの仲間たちと共に、長年愛されてきたホオジロカンムリヅルの未来を構築させようとしている。
視力検査がもたらす平等 - ビデオ
眼科医であるアンドリュー・バストーラスは、鮮明な視界を世界中の何百万人もの人々へもたらすために尽力している。Rolex.orgでビデオを見る
ポーラ・カフンブ: ゾウたちの権利を守る - Perpetual planet - ビデオ
ナショナル ジオグラフィック エクスプローラーのポーラ・カフンブ博士は、ゾウを環境の変化や密猟者から守るために自身のキャリアを捧げてきた。
エクスプローラー・オブ・ザ・イヤー - 環境
フォトジャーナリストとして名を馳せるブライアン・スケリーは、30年におよぶキャリアにおいて、10,000時間を超える水中滞在時間を誇る。マサチューセッツで育ったスケリーは、海洋が持つ神秘のすべてに惹きつけられていた。だが、理想の職業の仕事場が水中になろうとは、思ってもみなかった。訓練と努力を重ね1998年にナショナル ジオグラフィック誌の契約写真家となって以来、海洋と海洋生物の素晴らしさともろさの両面を伝える記事を書き続けている。
野生の馬と遊牧民 - ロレックス賞
プルジェワルスキー馬は1970年代にはモンゴルの大草原地帯から姿を消してしまった。だがクラウディア・フェイとそのチームはこの馬たちを何世紀にもわたり住み続けていた生息地に返した。そしてその過程で地元の遊牧民の生活向上にも貢献した。
海底への旅
2012年3月26日、映画監督で探検家のジェームズ・キャメロンは、潜水艇ディープシー チャレンジャー号に乗り、太平洋の水深10,908 m(35,787フィート)への記録的な単独潜水を成功させ、世界最深地点に到達した。
長期にわたる貢献
ロレックスと探検の歴史は、過去1世紀における最も偉大ないくつもの冒険とリンクしている。オイスター ウォッチは、世界の最高峰や海洋の最深部に到達してきた。何世代にも渡り、先駆的探検家たちが最も厳しい条件下においてその信頼性を証明してきた。
希望の海
1982年からロレックスのテスティモニーである海洋生物学者のシルビア・アールは、海洋探検のパイオニアとして40年以上活動を続けてきた。彼女のミッションは常に、探検、研究そして海洋を守ることだった。現在、自らが立ち上げたプロジェクト「ミッション・ブルー」において、海のホープ・スポットの保護への一般の支持を集める取り組みを行っている。
クラウン(王冠)に隠された物語 - ハンス・ウイルスドルフ
ロレックスに関するあらゆる事物に、ある類い稀な人物の足跡が残されている。ロレックスの創立設者ハンス・ウイルスドルフは、世界初の防水性腕時計をはじめとする数々の発明で世界を変革した、先見性のある起業家だ。それだけではない。利他主義者でもある彼は、恒久的な慈善活動によって時計製造の範疇をはるかに超えた功績を残している。
精度の教育
アメリカ国内の熟練のウォッチメーカーの不足に直面したロレックスは、2001年、高品質な機械式腕時計の修理に携わる若い専門家の新しい世代を養成するために学校を設立した。
未来への懸け橋
ロレックスは、世界をリードするEPFL、スイス連邦工科大学ローザンヌ校との間に長年にわたる互恵関係を築いてきた。
ロレックス トレーニングセンター – トレーニングへの取り組み
高い品質の時計を生み出し、製造するためには、高い技術力を有する人材が不可欠だ。だからこそロレックスでは、知識の習得と継承が最優先される。2018年、30年以上にわたるトレーニングへの取り組みの集大成として、ジュネーブにトレーニングセンターを開設した。
優れた耐久性
パーペチュアル。オイスターウォッチのダイアルにはどれもこの言葉が記されている。今では、この言葉が意味するのは、単なる自動巻腕時計ムーブメントではない。
シベリアトラを救え- ロレックス賞
かつては数千頭がアジアの森林を闊歩していた世界最大のネコ科動物であるシベリアトラ。セルゲイ・ベレズヌクは密猟者と戦いながら生息地の破壊を阻止することによって、シベリアトラを絶滅から救おうとしている。
ユキヒョウを守る - ビデオ
パキスタンの山岳地帯で、シャフカット・フセインは、家畜の群れを捕食するユキヒョウとの共存を学びながら、農家が生計を維持できるよう支援している。
Perpetual Planet
自然界を保護する
黒ずんでゆくグリーンランドの氷
グリーンランドの厚い氷床の中では、奇妙な新しい生命が増殖しており、数千平方キロも広がるまっさらな白い風景が、緑、赤、茶、紫、黒といった不気味な染みで覆われつつある。
ミラ・ナイールとアディタ・アサラト - ビデオ
タイの映像作家、アディタ・アサラットは、メントーのミラ・ナイールがインドのコルカタで『その名にちなんで』を監督する際に影のように付き添って、彼女の豊かな映画撮影法の秘密を発見する。「彼女はパーティの主催者のようでした。それによってフィルムクルーが団結するようになるのです。」 ナイールの説明は異なる。「混沌(カオス)をオーケストラのように調和させ総合するんです」と彼女は言う。
ウォルター・マーチとサラ・フガイエ - ビデオ
映画編集技師とは何をするのか? ウォルター・マーチは数多くの話題作の編集を手掛けた編集技師である。彼のプロトジェであるイタリア人映画編集技師のサラ・フガイエは、メントー指導の焦点であった、長編映画を構成する複雑なスキルについて簡潔に説明する。
アレハンドロ・G・イニャリトゥとトム・ショヴァル - ビデオ
イスラエルの若手監督トム・ショヴァルのメントー指導の1年は、ハリウッド映画のスクリプトに匹敵する興奮をもたらした。ショヴァルはアレハンドロ・G・イニャリトゥの映画『レヴェナント: 蘇えりし者』の撮影現場で数週間過ごし、オスカー受賞者が明かす映画作りの「無限の可能性」の全てを目の当りにした。
マーティン・スコセッシとセリーナ・ムルガ - ビデオ
アメリカの映画監督マーティン・スコセッシにとって、いい映画監督であるということは、自分が映画を撮っている世界の一部となるということだ。彼は、彼のプロトジェ、アルゼンチンの監督セリーナ・ムルガが情熱的にそれを実践すると言い、彼女を生まれながのな映像作家だと説明する。賞賛はお互いさまだ。「マーティンは完璧なメントーよ」とムルガは言う。
地球の音に耳を傾ける - ビデオ
科学者のミシェル・アンドレの海洋生物に対する問題意識は、水中収音マイクのネットワークの開発へとつながった。Rolex.orgでビデオを見る
火山噴火の予知 - ビデオ
スコットランド人物理学者のアンドリュー・マクゴニグルは、無人の小型ヘリコプターを利用して火口から噴出するガスを測定し、高精度に噴火を予知する方法を開発している。科学と応用技術を組み合わせる彼の手法は、何千もの命を救う可能性を秘めている。
アマゾンのために巨大魚を保護 - ロレックス賞
ブラジルの生物学者ジョアン・カンポス=シルバは世界最大級の淡水魚を保護する活動をしている。彼の活動がどのように地域社会にも貢献しているか、詳細を見る。
失われつつある森の再生 - ビデオ
ローリー・カレン Jr.は、専業農家たちに呼びかけることで地域経済に貢献しつつ、気候変動を食い止め、ブラジルのアトランティックフォレストを再生している。
私たちに本当の海を見せてくれる名写真家 - 環境
写真というものがなかったら、海洋の下に広がる世界は、私たちの大部分にとって目に見えない神秘のままだっただろう。
トリエステ号: 最深部への潜水
1960年、ジャック・ピカールとドン・ウォルシュが操縦するトリエステ号が、地球最深部に挑んだ。水深10,916m(35,800フィート)のチャレンジャー海淵だ。
ジェームズ・キャメロンとロレックスのディープシーチャレンジの製造過程 - ビデオ
<span style="background-color: #ffffff; color: #17394d;">ジェームズ・キャメロンは、ジュネーブにあるロレックス本社を訪れている間、彼がマリアナ海溝の深さまで持っていった実験的な「ディープシーチャレンジ」の時計の製造過程を発見する。彼はその時計の印象とそれを作った人たちのスキルについて語る。</span>
火山の脈を測る - ビデオ
8億人もの人々が、地球上に存在する500の歴史的に活発な火山の打撃を受ける影響下で、噴火による死と背中合わせに暮らしている。スコットランドの火山学者アンドリュー・マクゴニグルにとって、差し迫った噴火を適時に警告することが、人道的かつ科学的な目標である。
地球の気候に影響を与える遠く離れた火山への探検
イヴ・ムサラムは、科学上の大きな謎である、活火山から放出されたガスが気候変動に及ぼす影響について研究している。彼がどのように伝統と科学技術を融合し、遠く離れた火山への探検するのか、詳細を見る。
火山の脈を測る
8億人もの人々が、地球上に存在する500の歴史的に活発な火山の打撃を受ける影響下で、噴火による死と背中合わせに暮らしている。スコットランドの火山学者アンドリュー・マクゴニグルにとって、差し迫った噴火を適時に警告することが、人道的かつ科学的な目標である。
全く新しい心臓病診断用タブレット - ロレックス賞
IT スペシャリストのアルチュール・ザンは、自身の技術スキルを用い、アフリカ初となる心臓病診断用コンピュータータブレットを考案・製造した。
タツノオトシゴを救え
次の世代のために世界の自然遺産を守ること。この思いがアマンダ・ヴィンセントを駆り立て、海産魚、特にタツノオトシゴの保護に取り組ませている。
パタゴニアのフィヨルドで海底林を探査 - ビデオ
科学的に解明されていない新種の発見は、果敢な海洋生物学者フレニ・ホイサーマンが、パタゴニアのフィヨルド沿岸に位置する手つかずの海を保護するために取り組む活動のほんの一面である。
カイヤ・サーリアホとヴァスコ・メンドンサ - ビデオ
音楽を作曲することは孤独な職業だ。フィンランド出身のカイヤ・サーリアホとポルトガル出身のヴァスコ・メンドンサにとってメントー指導は、ヨーロッパや米国各地のコンサートホールで音楽について議論してお互いを「豊かにする」またとない機会を提供した。
音楽界を再起させるコンサートシリーズ
ロレックス テスティモニーたちが先頭に立って行われた「パーペチュアル ミュージック」イニシアチヴは、世界中の聴衆を楽しませるだけでなく、アーティストたちにも彼らが愛して止まないこと、つまり演奏し才能を分かち合う機会を提供します。
音楽界を再起させるコンサートシリーズ- ビデオ
ロレックス テスティモニーたちが先頭に立って行われた「パーペチュアル ミュージック」イニシアチヴは、世界中の聴衆を楽しませるだけでなく、アーティストたちにも彼らが愛して止まないこと、つまり演奏し才能を分かち合う機会を提供します。
過去の修復 - ビデオ
60年前、南フランスのセヴァンヌから最後のシロエリハゲワシが姿を消した。同系に属するクロハゲワシは、その1世紀前にフランスから去った。過去を取り戻すことを熱望する1984年度ロレックス賞受賞者のミッシェル・テラスは、犠牲となったそれらの鳥を自然の生息地に戻す取り組みを35年にわたり行っている。
過去の修復 - ロレックス賞
20世紀半ば、ヨーロッパの山岳地方から、200万年もこの地を棲家としてきたハゲワシの姿が消えつつあった。ミシェル・テラスは生涯の大半をかけて、鳥たちの運命を逆転させる活動に取り組んでいる。
深海の星座 - ビデオ
オーストラリア人海洋科学者のブラッド・ノーマンがNASA科学者により開発されたアルゴリズムを使って個体を識別し監視する方法を発見するまで、絶滅の危機に瀕している世界最大の魚であるジンベエザメについては、ほとんど知られていなかった。
自転車で新しい生活を - ロレックス賞
デビッド・シュワイデンバックは、廃棄された自転車をリサイクルして、発展途上国に住む人々に雇用、ビジネス、教育の機会を提供している。
宇宙の神秘を追い求めて
ロレックスと原子核研究機構のCERNとの間に卓越性の追求という絆が結ばれたのは、1950年代後半のことだ。
インドのクリーンなビジョン - ビデオ
アルン・クリシュナムルティはインドの都市部にある放置された湖を再生させることを決意し、地域住民に対しゴミ収集や野生動物の生息環境の復元において協力を募る。
肌に貼り付けたステッカーが実現する医療アラート - ビデオ
生体医工学者で2012年度ロレックス賞受賞者のマーク・ケンドールは、現代医学に革命を起こすという使命を負っている。
スーパーバグとの闘い
多薬耐性菌は現代医学の進歩を脅かしている。ホサム・ゾワウィは高速スーパーバグテストと通信プランで、湾岸諸国のために反撃に出る。
血液サンプル不要の迅速なマラリア検査
ウガンダ人ITスペシャリスト、ブライアン・ジッタは、血液サンプルを用いずにマラリアを検出する携帯用電子機器を開発した。この新しい強力な医療技術の詳細を見る。
自転車で新しい生活を - ビデオ
2000年度ロレックス賞受賞者であるデイビッド・シュワインデンバックは、廃棄自転車を再利用して発展途上国の人々の生活向上に取り組んでいる。1991年に彼が設立した団体ペダル・フォー・プログレスは、これまでに15万9千台以上の自転車を収集し輸出しており、現在ではミシンや新品の部品にまで回収対象を広げている。
氷で覆われた熱帯雨林
氷河微生物学者のジョゼフ・クックは、北極地方の氷河の表面から数メートルは、まるで「凍れる熱帯雨林」のようだ、と話す。彼の研究はグリーンランド氷床にいる雪氷微生物が、我々の世界をどのように形成しているのかを解き明かす、発見の旅である。
黒ずんでゆくグリーンランドの氷 - ビデオ
イギリスの氷河微生物学者ジョゼフ・クックにとって、急速に温暖化が進む北極圏で微生物が密集して増殖する事象は、神秘的で美しくもあるが、脅威も感じる。氷の色は、地球上の人類の活動によって引き起こされた予期せぬ変化と、世界中の沿岸都市を沈没させる危険性をはらんだ海面上昇の加速を反映している。
北極圏に対する思い
探検家ロニー・デュプレは、繊細な生態系が地球温暖化の脅威にさらされていることを広く伝えてきた。
未知なる海の謎を解き明かす- 環境
地球を覆う広大な海洋について解明されていることはほんのわずかだ。Our World-Underwater Scholarship Society®とのパートナーシップを通して、ロレックスは若い世代の海への探検を支援している。これは未来の世代のために環境を守ろうとする組織とロレックスとの間に交わされた、パーペチュアル プラネットの取り組みの一環である。
ロレックス提供 トリエステの最深潜航(完全版) - ビデオ
1960年、米海軍のドン・ウォルシュ海軍中尉とスイスの海洋学者ジャック・ピカールは潜水艇トリエステ号をマリアナ海溝に潜行させた。彼らの達成した素晴らしい偉業によって、深海調査の水準を一気に引き上げた。
クラウン(王冠)に隠された物語 - ハンス・ウイルスドルフ - ビデオ
ロレックスに関するあらゆる事物に、ある類い稀な人物の足跡が残されている。ロレックスの創立設者ハンス・ウイルスドルフは、世界初の防水性腕時計をはじめとする数々の発明で世界を変革した、先見性のある起業家だ。それだけではない。利他主義者でもある彼は、恒久的な慈善活動によって時計製造の範疇をはるかに超えた功績を残している。
Perpetual Planet: 生きた実験室 - ビデオ
ロレックスの創立者ハンス・ウイルスドルフは、自社の時計の実験室として世界を利用しながら、未知の世界へと挑む探検家たちを支援していた。
ウィリアム・ケントリッジとマテオ・ロペス - ビデオ
視覚芸術のプロトジェ、マテオ・ロペスは建築のバックグランドがあるおかげで「信じられないくらい精確だ」とメントーのウィリアム・ケントリッジは話す。ヨハネスブルクのスタジオでケントリッジは、彼のプロトジェを早く「快適なゾーン」から出てくるように急かし、創造性に対するもっとのびのびとしたアプローチを発展させるように促す。
レベッカ・ホルンと半田真規
謎めいた二人のビジュアルアーティスト、レベッカ・ホルンと半田真規は、ドイツと日本というとても異なる国の出身だが、すぐに強い友情をはぐくみ、お互いのカテゴリー破壊的な作品に対して憧れを抱き合っている。メントー指導期間中のコミュニケーションは言語に限られない。一緒に絵を描くことで、彼らの共同の創造力を高めることができる。
オラファー・エリアソンとサミー・バロジ - ビデオ
サミー・バロジは主に写真家として活動しているが、メントーであるマルチメディア アーティストのオラファー・エリアソンの人生と作品に埋没することは彼にある変化をもたらした。表現の新たな材料とモデルを発見したため、彼の作品が豊かになり、言語がさらに複雑さを増した。
ジョン・バルデッサリとアレハンドロ・セサルコ - ビデオ
アメリカのコンセプチュアルアーティスト、ジョン・バルデッサリは、「アートは絵描き以上のものだ」と信じている。ウルグアイ出身のアレハンドロ・セサルコのメントー指導は、ビジュアル、テキスト、皮肉とユーモアを新しいアート作品の作成において組み合わせる濃厚な共同作業だ。
デイヴィッド・ホックニーとマティアス・ヴァイシャー - ビデオ
「私は教えることなんか一度もしたことがありません」とイギリスで最も有名なアーティスト、デイヴィッド・ホックニーは言う。教えるばかりではなく学べることも期待してメントーになることに同意した。彼のプロトジェはドイツ出身のマティアス・ヴァイシャー。彼と旅し、絵をかきながらホックニーは「僕は新たな友である若き絵描きを得ました。良い教師は生徒から学ぶものですよ。」と話す。
アニッシュ・カプーアとニコラス・フロボ
メントー指導はプロセスであり、どちらかというと共同の仕事における協同作業だ。ニコラス・フロボのアートは何時間もかけて生み出される精緻な工芸品から成り、彼のメントー、アニッシュ・カプーアによる「神々によって作られた」かのように見えるモニュメント的な作品とは好対照だ。
サー・ピーター・ホールとラウラ・フット - ビデオ
鋭く経験豊かなイギリス人監督のサー・ピーター・ホールの下で、南アフリカ出身のプロトジェ、ラウラ・フットは彼女の国ではタブーな題材を扱う劇を作・演出する。「南アフリカは矛盾に溢れた国」と彼女は言う。そしてこうした矛盾が、ラウラ・フットの例のように素晴らしい舞台芸術を生み出している。
ロバート・ウィルソンとフェデリコ・レオン - ビデオ
「メントー指導は従来の意味での学習ではない。それは本当に相互作用のアイディアだ。二人のアーティストが出合い、相互作用する」と才能あふれるアルゼンチン出身の監督フェデリコ・レオンは、伝説的な監督であり兼アーティストであるロバート・ウィルソンとコラボレーションした1年を語る。
ロベール・ルパージュとマティアス・ウンピエレス - ビデオ
カナダ人のロベール・ルパージュは多次元制作の巧妙さで世界的に有名だ。グローバルな見通しと熟練した技術を持つプロトジェ、アルゼンチン出身のマティアス・ウンピエレスも舞台芸術の境界を押し広げている。この組み合わせは、ルパージュが「可能な中で最高の関係」と描写する素晴らしいやり取りを実現した。
ピーター・セラーズとマヤ・ズビブ
ピーター・セラーズとマヤ・ズビブは共に、ライブパフォーマンスと、シカゴとベイルートを背景とする。芸術の本質について驚くべき、そしてとても異なる説明をし、またお互いのことやメントー指導について、そして世界の変え方について語る。
故パトリス・シェローとミハウ・ボルチュフ - ビデオ
フランス人監督のパトリス・シェローは自分自身を「テキストの奴隷」だと説明する。彼のプロトジェ、ミハウ・ボルチュフは全く反対のアプローチで、「無秩序な」演出スタイルだ。「私は自分と似たようなことをする人には興味ありませんでした」とシェローは言う。
ケイト・ヴァルクとナウエル・ペレス・ビスカヤート - ビデオ
アルゼンチン出身の俳優ナウエル・ペレス・ビスカヤートは、メントーであるウースター・グループ創設メンバーのケイト・ヴァルクと1年間を過ごすためにニューヨークに移った。そこで彼は、制作や試み、失敗そして偶然に美しさを見つける結果としてインスピレーションが訪れることを発見する。
ジュリー・テイモアとセリーナ・カートメル - ビデオ
華々しい演劇や映画、オペラを作ることで有名なジュリー・テイモアは、「私と対話ができる誰か」のメントーになることを希望していた。その誰かにはイギリスの演出家セリーナ・カートメルがなった。彼女にとってはメントー指導は、テイモアが新作オペラ『グレンデル』を制作するところなど、別の演出家の仕事を見られる稀な特権を得る理想的な機会だ。
ジェニファー・ティプトンとセバスチャン・ソローザノ・ロドリゲス - ビデオ
世界一の照明デザイナーであるジェニファー・ティプトンは、「照明は私たちの存在の本質です」と説明する。彼女のプロトジェ、メキシコ出身の セバスチャン・ソローザノ・ロドリゲスは、世界中の劇場やオペラハウスでの公演のためにティプトンの作る照明を目の当りにして、彼女の説明に同意する。
ユッスー・ンドゥールとアウレリオ・マーティネイズ - ビデオ
ユッスー・ンドゥールとのメントー指導の1年間は、ホンジュラス出身のアウレリオ・マーティネイズに彼の音楽スキルを伸ばし「アフリカ音楽のイコン」舞踏団で自信をつける機会を与えるばかりではなく、ンドゥールの大陸を初めて訪れる際にアフリカの祖先たちの歴史的音楽的背景について多くを学ぶ機会も与えた。
ピンチャス・ズッカーマンとデイヴィッド・アーロン・カーペンター - ビデオ
世界的に有名なバイオリン奏者にして指揮者のピンチャス・ズッカーマンは、「バイオリンを弾くことは私の存在と同義語だ」と言う。彼はプロトジェのアメリカ人バイオリニストのデイヴィッド・アーロン・カーペンターに同じバイオリンへの傾倒を見出す。
フィリップ・グラスとパウチ・ササキ - ビデオ
作曲家フィリップ・グラスにとって「音楽とは場所だ」。彼はペルー出身のパウチ・ササキをプロトジェに選んだ。彼女がメントー指導の1年で得られるものが最も多いと確信したからだ。彼はは作曲の微妙なところばかりでなく、プロの音楽家として生きることの実際的なところをうまく乗り切れるように彼女を手助けした。
ジェシー・ノーマンとスーザン・プラッツ - ビデオ
2004-2005ロレックス メントー&プロトジェ(音楽)
ウォレ・ショインカとタラ・ジューン・ウィンチ - ビデオ
初のアフリカ出身のノーベル文学賞受賞者であるウォレ・ショインカは、メントー指導は「ある種の成長過程」だと言いながら、彼のプロトジェ、タラ・ジューン・ウィンチが執筆に苦悶している時に励ます。誰かが書くとき、自分自身も含めて「それはおかしい」と言う。それに従って執筆することが本物の作家を作る。
ターハル・ベン・ジェルーンとエデム・オゥメイ
モロッコ出身の、フランスで最も高く評価されている作家ターハル・ベン・ジェルーンは「文学とは元気づけるものではありまえせん。それは心を搔き乱すものです」と宣言する。トーゴ出身のエデムは「闇夜と幽霊」の小説を書いており、フィクション創作の大変な過程を共にする理想的なプロトジェだった。
マイケル・オンダーチェとミロスラフ・ペンコフ - ビデオ
ブルガリア出身のプロトジェ、ミロスラフ・ペンコフは彼のメントーに「巨人の中でもひときわ大きい人」であるマイケル・オンダーチェがなったことが信じられなかった。『イギリス人の患者』の作者であるオンダーチェにとって、「人生は全く無秩序」であるため、ペンコフがフィクションを書くことで人生に秩序をもたらす様子を観察することは喜びだった。
ミア・コウトとジュリアン・フックス - ビデオ
ミア・コウトのジュリアン・フックスとのメントー関係は、ポルトガルの元植民地に住む作家としての共通体験によって形成された興味の融合だった。メントーの指導によって「オートフィクション(自伝的フィクション)」的文体から解放され、フックスは、違った方法で彼のイマジネーションを探索することができることを発見した。
マリオ・ヴァルガス・リョサとアントニオ・ガルシア・アンヘル - ビデオ
「書き方を教えることはできないけど、若い作家に小説を書く際に何をすべきでないかを教えることはできる」とペルーのノーベル文学賞受賞者マリオ・ヴァルガス・リョサは語る。こうした様々なレッスンが、彼のプロトジェ、コロンビア出身の小説家アントニオ・ガルシア・アンヘルとのメントー指導の基本だ。アンヘルは自分が書いたものを毎週メントーにEメールで送り、その後電話で文学批評を受ける。
マーガレット・アトウッドとナオミ・アルダーマン - ビデオ
カナダの偉大なフィクションの女王マーガレット・アトウッドは、メントー指導を扉を開けることに例える。「私たちは同じ言語を話します」とアトウッドは彼女のプロトジェ、若きイギリス人作家のとナオミ・アルダーマンについて語る。彼女たちの関係は、共にゾンビの小説を書くまでに発展する。
ハンス・マグヌス・エンツェンベルガーとトレイシー・K・スミス - ビデオ
ドイツ出身の詩人、ハンス・マグヌス・エンツェンベルガーとアメリカ出身の詩人トレイシー・K・スミスは、濃厚で楽しい会話だったと振り返るメントー指導期間中、エンツェンベルガーが「誰もが頭の中に詩を持っている」と宣言するところの詩の本質に迫る。しかし彼らの問いはさらに先を行き、スミスが家族の追想録を書きたいという積年の願いに気づいたため、歴史とアイデンティティについて検証することになる。
張芸謀(チャン・イーモウ)とアンマリー・ジャシル - ビデオ
目もくらむような映画をつくる中国出身のチャン・イーモウにとって、成功にはインスピレーションではなく「苦難と努力の」果実が大事だといい、彼はどのシーンも慎重に仕上げる。彼のプロトジェ、アンマリー・ジャシルは、彼と並んで『金陵十三釵』の撮影現場や編集室で仕事する中で、彼の卓越した「ビジュアルセンス」が彼の豊かで感動的なストーリーに至るカギだと言う。
スティーヴン・フリアーズとヨシュア・メンデス - ビデオ
「ペルー人にとってスティーヴン・フリアーズと仕事するなんて不可能なことだ」とリマ出身の若い映像作家ヨシュア・メンデスは、尊敬するイギリス人監督のことを話す。しかし、まさにその不可能なことが、フリアーズがメンデスをプロトジェに選んだときに起こったのだ。彼らは映画製作の「非常に精緻な芸術」を共有し、メンデスが2作目の長編映画を監督する。
ウィリアム・フォーサイスとサン・ジジア - ビデオ
モダンダンスの革新者の中でも大きな存在であるウィリアム・フォーサイスは、「バレーが19世紀のままとどまっているべきではない」と信じる。彼の過激なアプローチは、チベット生まれの才能あふれる中国人ダンサーの中に理想的なプロトジェを見出す。「サンは清らかな水のようです。」とフォーサイスは言う。「彼はきれいに駆ける。」
トリシャ・ブラウンとリー・サール - ビデオ
オーストリア人ダンサーのリー・サールにとって、世界最高峰の舞踊踏家の1人であるトリシャ・ブラウンにメントー指導を受けたニューヨークでの1年間は「根源に戻る」機会だった。メントーとプロトジェはオリジナリティと人間性、そして動作の美を探し求める。
勅使河原三郎とジュナイド・ジェマル=センディ - ビデオ
「ロレックスは僕を世界に導きました」とエチオピア出身のジュナイド・ジェマル=センディは言う。彼の人生は舞踊によって変わった。日本人舞踊踏家の勅使河原三郎によるメントー指導によって、センディはヨーロッパと日本に行くことになる。「今、彼は未来の扉を開けたばかりです」と勅使河原は賞賛を込めて言う。「そして、彼はもっと先へ行きたいと思っているでしょう。」
オハッド・ナハリンとロンディウィ・コーザ - ビデオ
南アフリカ出身のロンディウェ・コーザは5歳の時にダンスを始めたが、メントー指導期間にテル・アビブにあるオハド・ナハリンの主催するバトシェヴァ舞踊団に参加した時、これまでとは違う体の意識の仕方が求められるような踊り方を学ばなければならなかった。3か月後に彼女は「考えることをやめて、感じるようになった。」
リン・ファイミンとエドゥアルド・フクシマ - ビデオ
ブラジル人ダンサーのエドゥアルド・フクシマは、サンパウロから彼のメントーであるアジア一の舞踊家、リン・ファイミンがユニークな動きと存在の理念を練り上げる台湾へ移った。「とても寛大な人物」と過ごした1年は「私の人生を変えました」とフクシマは説明する。
イリ・キリアンとジェイソン・アキラ・ソンマ
ジェイソン・アキラ・ソンマは自身を芸術的な境界を超越する「舞踊ビジュアルアーティスト」だと説明する。彼はイリ・キリアンをメントーとしてばかりでなく、寛大な「ライフコーチ」として見ており、人生経験を共有できることを喜んでいる。ソンマは、メントー指導が「人生を大きく変えた」と話す。
アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルとアナニ・ドッティ・サノヴィ - ビデオ
世界有数の舞踊家であるアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルは、彼女のプロトジェであるトーゴ出身のダンサー、アナニ・ドッティ・サノヴィについて、「彼は太陽のようです。彼にはインスピレーションを掻き立てるエネルギーがあります」と話す。対してサノヴィは、ドゥ・ケースマイケルにメントー指導を受けた1年間はまたとない機会だったと言う。
アレクセイ・ラトマンスキーとマイルス・サッチャー - ビデオ
ロシア生まれの舞踊家アレクセイ・ラトマンスキーと彼のプロトジェ、マイルス・サッチャーは古典的な踊りとしての「言語」に深い尊敬の念を共有している。二人とも自分たちの芸術様式を21世紀のために再活性化することに大いに尽力している。完璧なパートナーシップ。
サー・デイヴィッド・チッパーフィールドとシモン・クレッツ - ビデオ
サー・デイヴィッド・チッパーフィールドとスイス出身の彼のプロトジェ、シモン・クレッツにとって、メントー指導の1年間は、建築が社会に与える影響、つまり、建築物が人々や環境に関係する時にどのように強いコミュニティーを形成するかについて詳細に検証するまたとない機会を提供するものだった。
ピーター・ズントーとグロリア・カブラル - ビデオ
パラグアイのアスンシオン出身のグロリア・カブラルは、彼女のメントーのピーター・ズントーのスイスのスタジオで数週間を過ごした。彼は韓国のティーチャペル建築の全工程に彼女を関わらせて、彼女の心を「根本的なやり方で」開かせた。
妹島和世とヤン・チャオ - ビデオ
日本人のメントー妹島和世とプロトジェ、ヤン・チャオは、建築とは建物を建設するばかりでなく、生活を変えるものだと信じている。ヤンは津波で破壊されたエリアでコミュニティの集会場を設計するという人道的プロジェクトで、その信念を実行に移す。
麻痺状態にある人々が再び歩く手助けをする - ビデオ
麻痺状態にある人々が再び歩く手助けをする
危機にさらされている世界中のペンギンを救う - ビデオ
危機にさらされている世界中のペンギンを救う
インドの野生動物と人間の衝突を削減する - ビデオ
インドの野生動物と人間の衝突を削減する
アマゾンのために巨大魚を保護 - ビデオ
世界最大級の淡水魚である巨大ピラルクーは絶滅の危機に瀕している。しかし、現地の組織や漁業リーダーたちと密接な協力関係を結んだブラジル人水産生物学者のジョアン・カンポス=シルバは、ピラルクーを救うだけでなく、アマゾンの河川に生命を依存している先住民コミュニティの生計、食料供給、文化をも守るという、計画を持っている。
過酷な条件を生き抜くサンゴによるサンゴ礁の救済 - ビデオ
過酷な条件を生き抜くサンゴによるサンゴ礁の救済
熱帯雨林の声を聞く電子「耳」 - ビデオ
科学技術者のトファー・ホワイトは、中古の携帯電話を使った警報システムを通して、科学者や保護活動家に世界の熱帯雨林にいる野生生物の世界を垣間見せている。
リサイクルされていないプラスチック廃棄物の再生利用 - ビデオ
もし25歳のカナダ人起業家ミランダ・ワンが彼女の目標を達成できれば、今や埋め立て地、川、海を狭めている世界中のプラスチック廃棄物の三分の一を、新たな価値あるものに変えられるかもしれない。
地球の気候に影響を与える遠く離れた火山への探検 - ビデオ
地球の気候に影響を与える遠く離れた火山への探検
24時間海洋探検 - 環境
24時間海洋探検
火山噴火の予知 - ロレックス賞
火山の近くに暮らす何百万もの人々の命を救うために、スコットランドの物理学者のアンドリュー・マクゴニグルはドローンを使った火山の噴火の予測方法を開発している。
オカバンゴ・ウィルダネス・プロジェクト・チーム - Perpetual Planet - ビデオ
ナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリー映画より、『Into the Okavango』は、3カ国を横断してオカバンゴ・デルタに至る並外れた遠征を記録する。
ロレックスのトレーニング - 積み上げられた自社のヘリテージ - ビデオ
高い品質の時計を生み出し、製造するためには、高い技術力を有する人材が不可欠だ。だからこそロレックスでは、知識の習得と継承が最優先される。2018年、30年以上にわたるトレーニングへの取り組みの集大成として、ジュネーブにトレーニングセンターを開設した。
世界を変えるために情熱を捧げる人々 - ロレックス賞
ロレックス賞は40年以上にわたり、並外れた勇気、スキル、決意を兼ね備えた人物を選出し、私たちが住む地球とその地球が抱えるすべての事象を探索し、理解して、守り、慈愛しようという、彼らの絶え間ない探究を支援してきた。
フランシス・チチェスター卿 - 公海に流れる時間
フランシス・チチェスター卿ほどの大胆不敵さをもってヨットの歴史に名を刻んだ人物は、ほぼいないだろう。1966年から67年にかけて達成した単独世界一周航海によって、後続世代のヨットマンやヨットウーマンたちに針路を示したのだ。
建築への情熱 - 芸術
ロレックスが本社や製造施設の建造や拡張を行う際、極めて重要なクロノメーターを設計するのと同様に、デザインとディテールに細心の注意を払います。
未来に向けて手を組む - 環境
ロレックスは、地球探検、前向きな変化のための革新的解決法の発見、危機的環境問題についての啓発を目的とした個人や団体を、長年にわたって支援してきた。
インスパイアリング・アドベンチャー - 環境
ロレックスの世界:探検
探検界発展のためのパートナーシップ - 環境
ロレックスとナショナル ジオグラフィックは新世代探検家の育成と支援も行っている。
日本の建築詩人 - 芸術
妹島和世の洗練されたミニマリズムは、公共建築物の概念を打ち破った。彼女がデザインした波打つロレックス・ラーニングセンターやその他の主要建築は、その業績を世界的に認めさせた。一方で、ロレックス メントー&プロトジェ アート・イニシアチヴにおいて、妹島は一人の新たな建築家の育成にも時間を費やしている。
Rolex.org - パーペチュアル
パーペチュアル。1世紀以上にわたり、すべてのロレックス オイスターウォッチにこの言葉が記されてきた。しかし、パーペチュアルは単なるダイアルに記された言葉ではない。卓越性をあくことなく追求し、人知を探求・共有してより良い世界を築くという、哲学だ。
パキスタンの女性医師に遠隔医療での復職を呼びかける - ビデオ
パキスタンの女性医師に遠隔医療での復職を呼びかける
血液サンプル不要の迅速なマラリア検査 - ビデオ
血液サンプル不要の迅速なマラリア検査
海中の星座 - ビデオ
海と謎多き巨大魚ジンベイザメに魅了された海洋自然保護活動家のブラッド・ノーマンは、ジンベイザメの保護活動のために写真を使った認識システムを作った。
タツノオトシゴを救え - ビデオ
カナダ人であるアマンダ・ビンセントは海洋生物の中でも最も魅惑的な生物の一つであるタツノオトシゴの世界的権威である。このエキゾチックな生物と、類まれな繁殖活動に初めて心を奪われた時から、アマンダはより幅広い海洋環境を守るための世界的な取り組みにおける重要な役割を果たしている。
自然と育成 - ビデオ
南アフリカ人の環境保護活動家アンドリュー・ミューアは、自然による癒しの力を利用して、エイズで身寄りを亡くした若者の独立を支援している。アンドリューのウムジ・ウェトゥプログラムでは、社会的弱者でありながらもやる気に満ちた若者たちに労働訓練や急成長中のエコツーリズム産業での職を提供する。その一方で、彼らに自国の豊かな自然の継承にも取り組ませている。
鳥を守るために森を救う - ビデオ
2002年6月1日、3000人の人々がブラジルの村、ケブラングロを行進した後、苗木の植樹を開始した。6月1日に植樹されたうちの1本の木が、その地域の彼女の森林再生計画における100万分の1の苗木であり、スイス出身のアニタ・ストッダーにとって、この出来事は13年間の取り組みの成果であった。
改革の最前線に立つ - ビデオ
クリスティーン・ケウンは、文化大革命の際に彼女の父が送り込まれた中国北西部の遠隔地の公害問題に取り組むことにより、自分が大学で受けた教育を世に役立つことに利用するつもりだ。彼女は、有害廃棄物に対する長期的な解決策を考案するよう当局を手助けすること、そして職を求めて都市部に流れて行く男性に代わり、環境悪化による不均衡な出費を支えなくてはならない村の女性たちを支援することを、プロジェクトの中心に据えている。
野生の馬と遊牧民 - ビデオ
30年以上に渡り野生の馬を研究するクラウディア・フェイは、その生態における世界的権威だ。スイス出身の彼女は、この10年、世界で唯一の野生馬プルジェワルスキー馬をフランスで繁殖させている。
南米グランチャコの守護神 - ビデオ
エリカ・クエリャルはボリビア、パラグアイ、アルゼンチンの地元民をパラバイオロジスト(生物研究補助員)として教育し、南米に残された未開地のひとつであるグランチャコの類まれな生物多様性の保護を目指す。記事を読む
マンザナールの命を守るマングローブ - ビデオ
アメリカ人生物学者のゴードン・サトウは長年抱いてきた正義感に突き動かされ、定年後の時間を世界的な最貧国であるエリトリアの人々の自立支援に費やした。彼は革新的なマンザナールプロジェクトを立ち上げ、エリトリアの海岸地帯2か所で、ふんだんな日光と海水を活用してマングローブを栽培し、動物の飼料や魚貝類の生息地を生み出している。
アマゾンの素晴らしい遺産 - ビデオ
ブラジル人の環境学者ジョゼ・マーシオ・アイリス(2003年3月没)はアマゾンの森林保護と地元住民の生活水準向上の両立という難題に、生涯をかけて挑んだ。
パラグアイの忘れられた地方を守る - ビデオ
スコットランド人の生物学者カリーナ・アトキンソンは、パラグアイの保護地区を守るための研究と持続可能なツーリズムに取り組んでいる。
自然の力 - ビデオ
残された自生の森を保護しながら、同時に人里離れた場所に住む人々の生活水準を改善するためにマリア・エルサ・マンテカ・オニャーテはエクアドルの北部にある自身の故郷の近くに自然保護区を設立。大人も子供もモデル農場において持続可能な農業技術を学ぶことができる素晴らしい教育プログラムも立ち上げた。
生物医学者のマーク・ケンドールは、人々の生命にかかわるワクチン投与の方法において、革命を起こしている。 - ビデオ
若き先駆者であるマリツァ・モラレス・カサノバは、自身が開設した環境教育パークを通じて、ユカタンの脆い環境を守ることの大切さを若い世代が学ぶことを願っている。
ルワンダの幸運の鳥を救う - ビデオ
ルワンダの象徴的なホオジロカンムリヅルは、密猟と生息地の消滅によって絶滅の危機に瀕している。オリヴィエ・ンセンギマナは、ツルを庭園から解放すると同時に、新世代の自然保護活動家たちに自国の比類なき野生生物を尊重するよう奮い立たせている。
アップサイクルで生活を立て直す - ビデオ
2007年、リーズ・フェルナンデスは、製品を小売業者に直接販売するように整備することにより女性の商習慣に革命をもたらした社会的企業、ラグス・トゥー・リッチズ(Rags2Riches)を共同設立した。
ユキヒョウを守る - ビデオ
野生生物学者ロドニー・ジャクソンは、世界でも有数の希少で制限された絶滅の危機に瀕している生物、ヒマラヤのユキヒョウの、無線による追跡という複雑なプログラムを実装してきた。今ではユキヒョウの世界的権威として知られるジャクソンは、様々な団体を集結してユキヒョウの国際的保護に取り組むことに成功している。
シベリアトラを救え - ビデオ
熱心な環境保護活動家であり、生態学者であるセルゲイ・べレズニクは、この17年間、アムールトラの保護活動に尽力してきました。過去17年間にわたり、忠実なロシア人環境保護活動家で生態学者のセルゲイ・ベレズヌクは、シベリアトラ(アムールトラ)を救うために勇敢に取り組んできた。極東ロシアの沿海地方のトラの反密猟部隊における1995年以来の自身の経験に基づき、ベレズヌクは、シベリアトラを救うことは、反密猟対策の効率と地元の人々の教育の両方に掛かっていると確信している。
美しき地下河川が解き明かすもの - ビデオ
リオ・ラ・ベンタ渓谷の洞窟学、水分学、考古学的側面を研究するための一連の遠征を通じて、アントニオ・デ・ビボと洞窟探検家と研究家から成る多分野のチームは、この孤立した地域に隠された秘密を明らかにし、この渓谷がコロンブス以前の高度に発展した文明においてコミュニケーションと商業の重要な経路となっていた証拠を集め始めた。
ミイラ「アイスメイデン(氷の乙女)」を発見してから - ビデオ
500年前のインカの「アイスメイデン(氷の乙女)」という、ヨハン・ラインハルトの1995年の発見は、簡単に彼の人生の頂点になり得ただろう。コロンブス以前の時代で最も保存状態の良い世界有数のミイラは、世界中の何百万人もの人々を興奮させ、豊富な知識をもたらした。しかし、この高度文化人類学者で考古学者は、ここで満足することはなかった。彼は、より良い保存状態のミイラが、人里離れたアンデスの山頂で発見されると確信していた。
氷で覆われた熱帯雨林 - ビデオ
氷河微生物学者のジョゼフ・クックは、グリーンランドの氷河の表面を「凍れる熱帯雨林」に譬える。氷河の表層の数メートルは、その規模や役割及び影響が未だに化学的に解明されていない生物界だ。クックの「Ice Alive(アイス・アライブ)」ミッションは、この生態系が地球の気候、養分、炭素循環に及ぼす影響を明らかにすることを目的としている。
北極圏に対する思い - ビデオ
北極探検家で2004年度ロレックス賞受賞者ロニー・デュプレにとって、地球温暖化とは単なる理論ではない。彼が情熱を傾ける地域に差し迫った脅威である。2005年5月、彼は探検パートナーで友人のエリック・ラーソンと共に、この問題対して世界規模での意識を高めるために大規模な探検に挑戦した。
パタゴニアの奥地 - ビデオ
フレニ・ホイサーマンは、チリ南部のパタゴニアに広がるフィヨルド固有の海洋生物を研究しているドイツ人生物学者である。その類いまれで繊細な水中環境は、魚の養殖と地球温暖化の影響を受けている。フレニは、手遅れになる前にこの特有の生物学的多様性を研究し、理解し、保護するために、かつてない深さの潜水を計画している。
スーパーバグとの闘い - ビデオ
スーパーバグは抗生物質に耐性を持つ細菌で、人類にとっての脅威だ。サウジアラビアの微生物学者ホサム・ゾワウィは、湾岸諸国で画期的な診断試験法の開発と意識向上キャンペーンによって抗生物質の濫用と戦っている。
希望の船 - ビデオ
エンジニアから船乗りに転身したジャック・リュック・オトランは、何年もの準備を経て、1987年に修復されたトロール漁船Listaos号で、インド洋とこの地域に点在する孤立した群島に向け出航した。自身が創設した団体、Seamen without Borders(国境なき海員団)の支援を受け、ジャックは、海によって文明から切り離された地域社会に医療救済、技術援助、食料を届けるという長年の夢を叶えるための一連の旅に乗り出した。
伝統の医学に重要な役割を - ビデオ
チベット医学はインドのはるか北に位置するラダクにおいて1000年以上も続けられている。治癒、儀式、信念が複雑に絡まったアムチ医療として知られるこの医学が20世紀の大きな社会的変化により存亡の危機に晒された。しかし、過去6年以上かけてフランスの人類学者であり、民族薬理学者であるローラン・ポルディーはラダクの人々が後続世代へアムチ医療を継承し、その恩恵を受けることができるようにするための運動を率いた。
事故現場での救助 - ビデオ
ピユシュ・ テワリは、デリーのほとんどの事故犠牲者が迅速な医療を確実に受けられるようにすることで、何千人もの命を救うことを決意している。 彼の財団は、病院や医科学研究所と提携し、すでに2,000人以上の警察官や500人の一般市民に向けて一時救命処置の講習会を提供してきた。
海に住む優しい巨人 - ビデオ
カースティン・フォースバーグはペルー出身の生物学者で、極めて堂々とした海洋生物、マンタの保護に取り組んでいる。この独特な魚は、鰓板や肉を目当てに世界中で捕獲され、絶滅の大きな危機に瀕している。彼女は、地元の漁民に新たな生計手段をもたらすための、そして海洋の全ての絶滅危惧種に対する意識を高めるための取り組みを行っている。
野生の呼び声 - ビデオ
イギリス人レス・ストッカーは、1990年度のロレックス賞を受賞し、ヨーロッパ初の野性動物医学教育病院を設立した。この病院はすぐに開設され拡大を続けているが、その過程でストッカーはそれ以上に多くの成果をあげており、病気や怪我をした野生動物の応急処置やリハビリテーションに関する名高い専門家となった。
アフリカの健康バロメーター - ビデオ
リンディ・ロドウェルはこの11年間、アフリカでツルの保護活動に携わってきた。故郷南アフリカの文化的象徴であるこのツルの圧倒的な存在感は、彼女の幼少期の記憶に鮮明に残っている。
サイチョウの偉大な母 - ビデオ
タイの荒廃した熱帯雨林で絶滅の危機にあったサイチョウが再発見された後、微生物学者のピライ・プーンスワッドは、かつての密猟者や不法伐採者たちにこの素晴らしい鳥とその貴重な生息地の保護活動に携わらせている。
砂漠に並ぶ氷の塔 - ビデオ
ソナム・ワンチュクは、ヒマラヤの高い所にあるインドのラダック地方に住み、取り組みを行う。この険しい山岳地帯は、気候変動による深刻な水不足に直面している。技術者で教育者のソナムは、木と作物に水を引く人工氷河を使って水を貯蔵する、シンプルだが素晴らしい発想の方法を見出した。
リターン・フライト - ビデオ
猟師や漁師は、19世紀にメイン州沖の諸島からニシツノメドリをほぼ絶滅させた。1987年度ロレックス賞受賞者スティーブンW.クレスが用いたニシツノメドリを呼び戻すための革新的手法は、海鳥保全に大きな変化をもたらした。
保護活動は教室から始まる - ビデオ
自然保護活動家スリョ・プラウィロトモジョは、私たちの自然環境を守るためには、それに対する人々の意識を根本的に変える必要があると長年信じてきた。彼は、母国インドネシアにおいて、そしてそれを超えて、人々の意識に広範囲に及ぶ変化をもたらしてきた。
熱帯雨林の樹上、林冠へ - ビデオ
生物学者から起業家となったドナルド・ペリーは、観光客、学生、科学者などが、「15階」に匹敵する、熱帯雨林の驚異が息づく林冠部を探検することを可能にした。
化石採取という過酷な仕事 - ビデオ
カナダ系アメリカ人の古生物学者エリザベス・ニコルズは数々の困難を乗り越え、カナダの辺境地帯で2億2000万年前に生息した巨大海生爬虫類の化石を発掘した。
迷宮の内部へ - ビデオ
南米のテーブルマウンテンには人類がかつて一度も足を踏み入れたことのない地下洞窟がある。イタリア人科学者にして探検家のフランチェスコ・サウロは、生物と地球の進化の手がかりを探して、この地下洞窟を探検するという厄介な課題に挑んでいる。
驚異の発見で満ちた島 - ビデオ
2000年に世界的に名高いフランスの洞窟学者であるジャン=フランソワ・ペルネッテはチリのウルティマ・エスペランサ(ラスト・ホープ)地方への集学的探検を率いた。そこで彼は予期せぬ発見や素晴らしい発見をした。
母親たちへのモバイルライフライン - ビデオ
アグレイ・オティエノは、ナイロビのスラム街に、医師とワゴン車が24時間待機している遠隔医療センターを設立し、緊急産科医療を利用することのできない母親や乳幼児の命を救うことに協力している。
医師として世界を見つめて - ビデオ
アルド・ロ・クルトは、過去20年にわたり約40ヶ国で医師として働いてきており、人類に貢献している。この「ボランティアで旅する医師」であり1993年度ロレックス賞の受賞者は、1年の半分を北イタリアのカンツォの自身の医療機関で、その残りをいくつかの大陸で原住民たちと暮らしながら、治療活動や教育を行って過ごしている。
全く新しい心臓病診断用タブレット - ビデオ
アルチュール・ザンは、心臓病が増えているカメルーンで、心臓医療に革命を起こしている。Cardio Padと名付けられた彼の発明である心臓監視用タブレット端末により、携帯電話通信網さえあれば、いつでもどこでも心臓病の診断ができる。
子供たちの目に宿る星の輝き - ビデオ
12年前、引退した元船乗りギルバート・クラークは、巨大な数百万ドルもする望遠鏡を通した銀河系やその向こう側を、子供たちが自分たちのコンピューターから見られるようにすることにより、彼らに仮想現実をもたらし始めた。
マイクロボランティアがもたらす力 - ビデオ
最先端IT技術を活用するジェイコブ・コルカーは、インターネットや携帯電話と組み合わせたボランティア活動の先駆的な形態を生み出した。これはスマートフォンを持つ人なら誰でも、バスや診察を待つ間など暇な時間を利用して、有益な社会貢献活動ができる。
世界を手話でつなぐ - ビデオ
世界中で7000万人の聴覚障がい者が、それぞれ独自の文法と語彙を有する126の異なる言語を使用している。けれども、これらの言語間をつなぐ辞書はほとんど存在しない。そうした状況の中、日本人起業家の大木洵人が、クラウドソーシングにより単語を集め特別なキーボードでインプットし、世界中の聴覚障がい者の対話を可能とするオンライン手話辞典「スリント(SLinto)」を生み出した。
新しい監視システム - ビデオ
ロレックス賞を1998年に受賞したルイス・リーベンベルグの発明品であるサイバートラッカーは元々、昔からある追跡技術を現代化するために開発された携帯型機器だ。元来の目的達成において非常に優れていることが証明され、ルイスはそのソフトウェアには温暖化の悪影響を軽減するための革命的な可能性があることを発見。サイバートラッカーのテクノロジーは私たちのエコシステムへの不可逆的変化を観察し、予測し、未然に防ぐことが可能だ。
砂漠に冷たい食物を - ビデオ
ナイジェリア人の教師モハメド・バー・アッバは、アフリカ農村部の貧困層が抱える問題を、現実的に自力で解決するためにアフリカ独自の技術力を利用することに取り組んだ。古代エジプト時代にすでに知られていた物理学的原理を利用して彼が発明した、極めてシンプルで安価な冷却機能のある土器「ポット・イン・ポット」はこの半砂漠地帯での生活に革命をもたらした。
秘められた動物の生態が明らかに - ビデオ
イギリス人動物学者のローリー・ウィルソンは、直接観察することなく野生動物を追跡し、行動を記録する革新的な方法の開発で知られる。彼の最新発明は軽量の電子記録装置で、衛星追跡装置が不可能な場所まで追跡し、野生動物の観察を行う。
希望の穀物 - ビデオ
「アフリカで最も美味しいシリアル」と呼ばれ、西アフリカでは良く知られているフォニオ。食物繊維が豊富なフォニオは健康に良く、そして美味しい。しかし、調理され食卓に上がるまで、2キロの穀物から殻を取り除くために、2時間もかけて手でついたり、吹き分けたりといった作業をしなければならないという、何世紀にも続く難点があるのだ。
アフリカに視界を - ビデオ
アンドリュー・バストーラスはイギリス出身の眼科医で、低所得国に住む何百万人の視覚障がい者の治療に当たることが彼の夢である。彼は、眼科医療はほとんどないが優れた携帯電話テクノロジーのあるケニアの人里離れた地域で、プロジェクトを開始した。彼の解決策は、スマートフォンを携帯式眼科診察キットとして使用し、最終的にはこの技術を世界中で利用可能にすることである。
海を見守る眼 - ビデオ
バーバラ・ブロックが目指すのは、北米の西海岸を泳ぐ海洋捕食生物たちの現状を人々が把握できるような技術を開発し、それらの保護活動につなげていくことである。
ロボットと共に歩む - ビデオ
ハーバードを拠点にするアイルランド人でバイオメディカルエンジニアのコナー・ウォルシュは、脳卒中などの後遺症に悩む患者が再び歩こうとする時に直面する大きな困難に向き合っている。彼は衣類の下に着用でき、筋肉、四肢、関節を再び機能するよう鍛える、柔らかな素材でできたロボットスーツを開発している。この感動的な新技術は、身体の障害に苦しむ何百万人もの人々の治療に革命を起こすに違いない。
世界中に光を灯す - ビデオ
電気技師のデイブ・アーヴィン=ハリデイは、わずか0.1ワットの白色LED(発光ダイオード)の光があれば子供が十分読書をできることに気が付いた。彼の団体ライト・アップ・ザ・ワールドはシンプルながら革新的な技術を各家庭に提供し、従来の100ワット電球1個分より少ないエネルギーを利用してひとつの農村全体に明かりを供給することを可能にした。
海の騒音が鳴らす警笛 - ビデオ
2002年度ロレックス賞受賞者、ミシェル・アンドレは、史上初のクジラ衝突防止システムの初期段階試用に成功した。だがこの研究は、人間が作り出す音による世界中の海の公害という深刻な問題を浮き彫りにすると彼は言う。
音で冷やす冷蔵庫 - ビデオ
1993年度ロレックス賞受賞者スティーブン・ギャレットは、環境にやさしい技術が彼の研究室から全ての家庭に向かうという究極の希望を抱き、10年以上にわたり音力発電による冷蔵設備を開発してきた。
ラジオで学ぶ農業 - ビデオ
ナエメカ・イケァグォーニューは、Smallholders Farmers Rural Radio (小規模農家地方ラジオ)ですでに1日10 時間、25万人のリスナーに向けて放送している自身のSmallholders Foundation(小規模農家基金)の実績を、さらに強化したいと思っている。彼の目標は、自身の地元ナイジェリア南東部イモ州にあるおよそ5,000の村の350万人の農業従事者に届く通信網を確立することである。
ラクダ乳はいかが? - ビデオ
1989年にナンシー・アベイデラハマンがアフリカ初のラクダ乳の酪農場をヌアクショットに開設した時、ほとんどのモーリタニア人は、飲むことはおろか、地元の家畜から生産された加工乳を購入することなど考えもしなかった。今日では、彼らの意識は完全に変わった。その粘り強さ、意欲、見識には敵う者が滅多にいないナンシーが、この驚くべき変化の裏におり、彼女の取り組みはモーリタニアの生活の質の向上に重要な貢献をした。
テクノロジーをすべての人に - ビデオ
サミット・ダガールはブライユ式スマートフォンを開発し、インドの何百万人もの目の不自由な人々がデジタルの世界にアクセスすることを可能にする。
市井人科学者 - ビデオ
フォレスト・ミムズⅢ世は、行政学の学位を有しているが公式な科学の資格は有しておらず、自身を「市民科学者」と呼ぶ。しかし彼は、限られたプロフェッショナリズムの時代には稀な、幅広い科学的および技術的専門知識を有している。彼の偉大な功績の1つは、自ら発明した携帯型機器を使用して、紫外線放射とオゾン濃度を監視するネットワークを構築したことである。
繁殖の力を高める - ビデオ
ビリー・リー・ラズリーによる、ワシなどの絶滅危惧種の保護を目的とした鳥類の性別判定のための非侵襲的手法の発明は、徐々に世界中の研究者たちによって導入されてきた。おそらくもっと重要なことに、彼の取り組みには、環境中の化学物質に晒された女性のリプロダクティブ・ヘルス(生殖に関する健康と権利)の検査等、他の用途があることが判明している。
命を救う指人形 - ビデオ
ブルクタウィット・ティガブは、未就学児とその両親に基本的な衛生教育をもたらすため、ツェハイ・ラブ・ラーニング(「知りたがりのツェハイ」)の新しいエピソードを制作する。この番組は、衛生観念をわかりやすくするため、歌、物語、簡単な図等を用いている。
ワクチン革命 - ビデオ
マーク・ケンドル教授は注射針のいらない「ナノパッチ」の開発を行っている。これは、発展途上国にけるワクチン輸送に革命を起こし、その価格を下げると共に、感染症で亡くなる可能性のある何万もの命を救う。記事を読む
タクシーからオサムシへ - ビデオ
独学の昆虫専門家ピエール・モルバンは、科学者たちでも立ち入りを禁じられることの多い、ヒマラヤ山脈の孤立した接近不可能な地域で昆虫の個体群を研究することにより、科学において名を成した。
安全なランプが命を救う - ビデオ
堅い決意を持ったスリランカの外科医は10年以上に渡り、自家製のランプによって引き起こされる火事が原因の死や大けがから人々を救うために、人々の関心の無さや知識の無さと闘った。1998年にロレックス賞を受賞したウィジャヤ・ゴダクンブラはこの悲惨な問題に対する簡単な解決策である「安全なボトルランプ」を提唱する。
ロレックスとともに歴史に名を残す
ロレックスのストーリーは、人類の偉業と密接に関わりあっている。創立者のハンス・ウイルスドルフはオイスターウォッチを新記録達成者たちに装備してもらうことの相互利益を目の当たりにした。のちに続くそうしたアスリートや探検家たちの長い列の最初の一人は、イギリス人女性初として初めてドーバー海峡を泳いで渡ったメルセデス・グライツだった。
Perpetual Planet: より良い世界のために貢献する人々 - ビデオ
Perpetual Planet: より良い世界のために貢献する人々
ブライアン・イーノとベン・フロスト - ビデオ
マルチメディアアーティストであるブライアン・イーノとベン・フロストがメントー指導期間中に一連の電子音楽を作成した時、作曲の2面性を発見した。その2面とはインスピレーションを見出すことと彼らの作る音楽がどう聞かれるのかを分析することだ。
ロレックスのディープ シー アンダー ザ ポール(完全版) - ビデオ
ロレックスのディープ シー アンダー ザ ポールは、スキートレッキングとスキューバダイビングを組み合わせた地球で最も厳しい気候の地域での先駆的な探検で、革新的な人類の冒険だ。8人の探検隊メンバーは、旅の間中北極の氷に覆われた場所の音声録音や写真及びビデオ資料を集め、さらに2つの雪測定と人間の体の反応に関する科学的実験の実施に成功した。
Rolex.org - 検索ページ
ザキール・フセインとマーカス・ギルモア - ビデオ
インドのタブラの巨匠、ザキール・フセインと若いアメリカのドラマー、マーカス・ギルモアは音楽の創作は伝統に従うだけでなく、新しい可能性を追求しなければならないと考える。
コルム・トビーンとコリン・バレット - ビデオ
アイルランドの作家、コリン・バレットは、執筆は孤独な追求であるが、孤独から逃れ、他の人々や作家仲間との交流の必要性も認識している。
クリスタル・パイトとコウディア・トゥーレ - ビデオ
舞踊は言葉を介さない芸術形式で、ガイドブックもごく僅かである。それは2人の振付家にも言える。セネガル出身のヒップホップダンサー、コウディア・トゥーレとスーパースターのカナダ人振付家クリスタル・パイトは直接の交流により、何ものにも代え難い経験を積んだ。
食品廃棄物を削減するソフトフェア - ビデオ
ナイジェリア人オスカー・エクポニモは、貧困に起因する栄養不足という古くからの問題を、21世紀の発明で解決している。彼が開発したチャウベリー(Chowberry)というクラウドベースのアプリケーションは、商品の消費期限が近くなると小売店に知らせる。そして、割引価格の食品が援助団体に提供され、廃棄物は削減される。幼少期に空腹に苦しんだエクポニモは、このアプリケーションを開発し、食料を十分に得ることのできない何百万ものナイジェリア人を助けている。
Rolex.org - エラー
マーティン・スコセッシとのインタビュー - ロレックスと映画
未来の監督たちに向けてマーティン・スコセッシは言う: 「他の人にはおかしいと思われることでも、何でも恐れずやってみなさい。」 これは、映画史上屈指の名作に貢献してきた監督でありプロデューサー、そして脚本家からの激励の言葉だ。彼は常に限界を押し広げ、他者のなかにある独創的な閃きを発展させる手助けをしている。
ジェームズ・キャメロンとのインタビュー - ロレックスと映画 - ロレックスと映画
ジェームズ・キャメロンは、自身の映画の中で先駆的技術を使うことで広く知られているが、新進の映画監督へのアドバイスとなると、「人間の心情に常に寄り添う」ようにと言う。タイタニックとアバターの監督は、「嘘偽りのない言葉で語り、人間の本質を最も根本的なレベルで描くこと」より重要なことはないと信じている。